善法律寺の紅葉・2013年

京都府八幡市の紅葉の名所として知られる善法律寺。

ここは地元の方が、秋になると紅葉を見に訪れますが、遠方から紅葉狩りにやってくる人は少なめです。

そのため、境内にはあまり人がおらず、のんびりと紅葉を楽しむことができます。

私が善法律寺を訪れたのは11月中旬。

まだ見ごろには、やや早い時期でしたが、思っていた以上に紅葉が進んでいました。

見ごろ前の紅葉

善法律寺は、京阪電車の八幡市駅から南に15分ほど歩くと到着します。

ほぼ直線まっすぐなので、迷うことはないと思うのですが、道幅が狭い道路を歩くので、初めて訪れる方は不安になるかもしれませんね。

入口の山門に到着。

山門

山門

山門の前のモミジが良い感じに色付いていました。

山門前のモミジ

山門前のモミジ

山門をくぐり参道へ。

やはり、時期が若干早かったため、緑色の葉が目立ちます。

それでも、オレンジ色に色付いたモミジもあり、紅葉を楽しめる状況にはありましたよ。

参道の真っ赤なモミジは、最初からこの色をしていたはず。

参道

参道

L字型の参道を進み、本堂の手前にやってきました。

本堂の手前

本堂の手前

この辺りは、ほぼ見ごろといった状態。

本堂へと進む石段の前から眺める紅葉も趣があります。

こうやって見ていると、まるで山の中にひっそりと建つお堂のようです。

本堂と紅葉

本堂と紅葉

本堂脇にあるモミジも良い色付きです。

本堂脇の紅葉

本堂脇の紅葉

ただ、本堂の前から境内を眺めると、ほとんどのカエデが青葉でした。

この辺りは、太陽の光が当たりにくいので、紅葉が遅れているようです。

本堂の前から見た境内

本堂の前から見た境内

再び参道に戻り境内の紅葉を観賞。

見ごろ間近の紅葉

見ごろ間近の紅葉

私が訪れた時は、境内に1グループだけしかいませんでした。

なので、当初の思惑通り、静かにのんびりと紅葉狩りできましたよ。

池周辺のカエデも良い具合に色付きつつあります。

池周囲の紅葉

池周囲の紅葉

この日、最も鮮やかに紅葉していたのが、慰霊塔の上のカエデでした。

慰霊塔を囲むモミジ

慰霊塔を囲むモミジ

真紅という言葉がぴったりのモミジですね。

あと1週間ほど後に訪れれば、もっと赤くなっていたことでしょう。

最後は、善法律寺で最も気に入っている駐車場からの眺めです。

駐車場からの眺め

駐車場からの眺め

いつ眺めても、背景の男山が見事です。

善法律寺の境内はそれほど広くないのですが、こうやって男山と一緒に眺めると、広大な寺域を有しているように見えます。

ここには毎年紅葉を見に訪れていますが、必ずこの景色は見ていますよ。

なお、善法律寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。