8月末に下御霊神社に参拝した後、北西に約5分歩き、京都御苑を訪れました。
京都御苑は、上京区に広々とした敷地を持っており、苑内では多くの植物を見ることができます。
夏から初秋にかけては、サルスベリが赤い花を咲かせることから、それを見に京都御苑を訪れた次第です。
見ごろを保つサルスベリ
京都御苑は、地下鉄の丸太町駅、または今出川駅を出てすぐの場所にあります。
今回は、南東角の富小路口(とみのこうじぐち)から苑内に入ることに。
京都御苑に入ると、大きなサルスベリの木が赤色の花を咲かせているのが見えました。
このサルスベリは、苑内の南東に植えられています。
枝先には、赤色の花がたくさん咲き、見ごろを保っていますね。
芝生の緑を背景に見ると、赤色が際立ちます。
緑に囲まれた小道を北西に向かって歩きます。
この日は、空が曇っていたので日差しは弱かったですが、猛暑日となったため京都御苑を散策している時は暑かったです。
苑内は風が吹き抜け、街中よりも涼しいのですが、さすがに今年の夏は暑すぎるので、風に当たっている程度では体の熱は下がらないですね。
木陰になっている芝生を歩きます。
そして、建礼門前大通りにやって来ました。
建礼門前大通りの北には、建礼門が建っています。
その前に植えられているサルスベリは、やや花数が少なくなっていましたが、まだ見ごろを維持していました。
苑内の西側に広がる梅林は、緑がいっぱい。
苑内の南西にあるイチョウ並木は、少し葉が黄緑色になっているでしょうか。
11月になると、真っ黄色になったイチョウがとてもきれいですよ。
南西角にある入り口の間之町口(あいのまちぐち)付近にも大きなサルスベリが植えられており、たっぷりと赤色の花を咲かせていました。
京都御苑内では、このサルスベリが一番立派なのではないでしょうか。
私以外にも、このサルスベリを撮影している方がいましたよ。
間之町口近くには、拾翠亭(しゅうすいてい)があります。
拾翠亭の前にもサルスベリが植えられており、見ごろを保っていました。
拾翠亭は、木、金、土曜日に公開されますが、私が訪れたのはそれらの曜日ではなかったので公開されていませんでした。
以前は、100円で拝観できたのですが、今は300円になっています。
拾翠亭の2階から見るサルスベリが見事なので、サルスベリが咲いている間に拾翠亭を拝観するのがおすすめです。
そろそろ京都御苑から出ましょう。
京都御苑のサルスベリは、9月10日くらいまでは楽しめそうですよ。
この後は、護王神社に参拝します。
なお、京都御所の詳細については以下のページを参考にしてみてください。