5月初旬に京都市左京区の真如堂に新緑を見に行った後、永観堂に立ち寄りました。
永観堂は、秋の紅葉が有名なお寺で、紅葉の永観堂とも呼ばれています。
そのため、初夏の新緑もきれいで、この時期に参拝するのもおすすめです。
また、参道では、ツツジもきれいに咲きます。
新緑と一緒に見るツツジ
永観堂には、市バス停「南禅寺・永観堂道」から東に約3分歩くと到着します。
永観堂の総門の前にやって来ると、カエデの新緑がとてもきれいでした。
総門をくぐって中に入る人の姿が見られますが、紅葉の時期と比較すると閑散としたものです。
参道の両脇の塀から枝を外に伸ばすカエデの新緑もきれいですね。
この日は、晴天だったこともあり、境内の奥の東山三十六峰もくっきりと見えました。
参道のツツジが見ごろですね。
ピンク色の花がびっしりと咲いています。
赤色の花もたくさん咲いており、初夏らしい姿となっていました。
ツツジと一緒に見る参道。
京都のツツジは、例年だとゴールデンウィークが最もきれいな時期なのですが、今年は開花が早くすでに見ごろの後半になっているところが多いです。
永観堂のツツジも、今年は開花が早かったようで、5月初旬で花数が少なくなっていました。
それでも、たくさんの花を咲かせているツツジもあり、青空やカエデの若葉と一緒に見ると、より美しく感じられましたよ。
参道を振り返り、総門と一緒にツツジを観賞。
紅葉の時期の混雑がウソのように閑散としており、とても静かです。
参道の途中から南へと続くわらべの小径に入ります。
この先には幼稚園があります。
だから、わらべの小径なんでしょうね。
わらべの小径の新緑もきれいですね。
日差しを浴びた青葉がまぶしいです。
帰りは南側の門から外に出ました。
永観堂の南側には東山高校があり、校舎には鯉のぼりが吊るされていました。
東山高校はスポーツが強い学校で、様々な競技で全国大会に出場したことを示す横断幕がかかっています。
永観堂のツツジは、5月初旬で見ごろの後半に入っていましたが、ゴールデンウィークの間は見ごろを保っていそうです。
また、5月いっぱいは新緑もきれいですから、境内を拝観するのも良いでしょう。
私は、以前に新緑を見に行ったことがあったので、今回は境内には入りませんでした。
この後は、南禅寺に新緑を見に行きます。
なお、永観堂の詳細については以下のページを参考にしてみてください。