4月下旬に京都市伏見区の淀城跡公園に新緑を見に行った後、南に約3分歩き、淀水路を訪れました。
淀水路には、3月に河津桜を見に行っていますが、今の時期は、その河津桜の新緑もきれいです。
河津桜が咲いている時期は、多くの旅行者や観光客の方で賑わう淀水路ですが、それ以外の季節は人がほとんどいませんね。
河津桜の新緑を見て歩く
淀水路には、京阪電車の淀駅から南に約5分歩くと到着します。
淀水路の西端にやって来ると、水路沿いの河津桜の並木が緑色になっていました。
河津桜は、花が咲いている時が最も美しいですが、葉を付けて間もない新緑の頃もきれいですね。
水路沿いを東に向かって歩いていきます。
3月には、あれだけたくさんいた人が、今は誰もいません。
それにしても、緑がきれいです。
緑と言えば、遊歩道わきの草も背が高くなっていました。
わずか1ヶ月ちょっとの間にこんなに育つものなんですね。
植物の生長力に驚きます。
遊歩道の脇では、初夏の花も咲いていました。
近所の方が育てているのでしょうね。
この日は、空が晴れており、河津桜の新緑が生き生きとして見えました。
木々の若葉を見ていると生命力をもらえるような気がします。
水路の水が少なくなっていました。
しばらく雨が降っていなかったからでしょうね。
雨が降った後は、水かさが増し、両岸の石垣まで流れが広がります。
水路脇では、ツツジがたくさんの花を咲かせていました。
淀水路には、あまりツツジが植えられていないので、このツツジがとても目立っていましたよ。
さらに水路沿いの遊歩道を東に向かって歩ていきます。
どこまで行っても人がいません。
この辺りに住んでいる人は、毎日静かに過ごせるのでしょうね。
とてもすばらしい環境です。
東に進めば進むほど、河津桜の青葉が増えていきます。
このまま歩いていくと、森林の中に入ってしまうのではないかと思ってしまいますが、もうしばらく歩くと河津桜が少なくなってきます。
それにしても、初夏の淀水路の河津桜を眺めているだけで心が和みますね。
河津桜だけでなく、初夏は植物が生き生きとしているので、ただ外を歩いているだけで沈んだ気持ちも前向きになります。
淀水路の河津桜は、新緑がきれいな季節に入っていました。
5月いっぱいは、河津桜の若葉がきれいな緑色をしているでしょうね。
ぜひ、この時期に淀水路を訪れて見てください。