背割堤の桜並木の新緑を見ながら歩く・2023年

4月中旬に京都府八幡市の神應寺に参拝した後、北に約10分歩き背割堤を訪れました。

背割堤は、約1.4kmに渡って桜並木があり、3月末から4月上旬にかけて、多くの旅行者や観光客が訪れます。

私も、3月の終わりに桜を見に背割堤を訪れています。

背割堤は、桜が咲いている期間が最も美しいですが、花が散った後の新緑の桜並木もきれいです。

緑いっぱいの背割堤

背割堤には、京阪電車の石清水八幡宮駅から北に約7分歩くと到着します。

木津川に架かる御幸橋を渡って、背割堤の入り口にやって来ました。

桜の花は完全に散り、すっかり初夏の景色に変わっていますね。

桜並木の新緑

桜並木の新緑

あれだけたくさんいた観光客も、どこかへ行ってしまい、ほとんど無人の状態です。

桜並木の新緑を見ながら堤防の上を歩いていきます。

桜に混ざってハナミズキも植えられており、遠くからだと、ハナミズキの白色の花が、まだ桜の花が残っているように見えます。

ハナミズキ

ハナミズキ

堤防の芝生の上で、ミケネコが寝転がっていました。

ネコ

ネコ

動かないので、ちょっと近づいてみると、芝生の下に逃げて行ってしまいました。

背割堤の西の端まで歩いてきました。

背割堤の西の端

背割堤の西の端

ここから見る桜並木がきれいなんですよね。

薄紅色の花が咲いている姿もきれいですが、新緑の姿も爽やかで、見ていて気持ち良くなります。

芝生も青々としてきれいですね。

桜並木と青空と一緒に見ると、芝生がより美しく見えます。

芝生と桜並木の新緑

芝生と桜並木の新緑

それにしても、のどかな風景であります。

桜が咲いている時期よりも、今の方が、のんびりとできるので、散歩するにはおすすめです。

背割堤の北側の遊歩道は、特に人が少ないです。

無人の遊歩道

無人の遊歩道

時折聞こえてくるウグイスの声も、せわしい日常から解放してくれます。

緩やかに曲がる遊歩道と芝生の斜面。

芝生にできた木陰

芝生にできた木陰

芝生には、桜が木陰を作っています。

遊歩道も陰になっているので、歩いていて涼しいです。

入り口に向かって、しばらく歩いていくと、開放的な場所に出ます。

青空と新緑と芝生

青空と新緑と芝生

どこまでも続く青空と桜の新緑をいつまでも眺めていたいですね。

見上げると、白色のハナミズキがいっぱい咲いていました。

見上げるハナミズキ

見上げるハナミズキ

こうやって見ると、ハナミズキも桜も、あまり変わりませんね。

背割堤の入り口に戻って来ました。

入り口近くには、さくらであい館の展望塔があるので上ってみましょう。

桜が咲いている時期は有料ですが、それ以外の時期は無料で上れます。

展望塔から背割堤の桜並木を見下ろします。

展望塔から見下ろす背割堤

展望塔から見下ろす背割堤

空気がかすんでいたので、遠くは白っぽくなっていましたが、1.4km続く桜並木は、やっぱり見事ですね。

初夏の背割堤は、訪れる人が少なく、静かに散歩できました。

都会の喧騒から解放されたい方は、ぜひ、新緑がきれいな時期に背割堤を訪れてください。

なお、背割堤の詳細については以下のページを参考にしてみてください。