2月中旬に京都市下京区の梅小路公園に梅を見に行った後、北東に約10分歩き、興正寺に参拝しました。
興正寺には、三門の両脇に紅白の梅が1本ずつ植えられています。
毎年、紅梅が2月の初め頃から咲き始め、それから2週間くらい経った頃から白梅が咲き始めます。
時期的には、そろそろ紅梅が見ごろを迎えている頃です。
満開が近い紅梅
興正寺には、京都駅から七条通を西に約10分歩くと到着します。
七条通沿いに興正寺の南門ができていました。
以前は、南門近くに宿坊の興正会館があったのですが、それが解体され、今は南門となっています。
興正会館がなくなったことで、七条通から、御影堂(ごえいどう)が見えるようになっています。
その御影堂にまずはお参りをしましょう。
御影堂の北隣には、阿弥陀堂も建っています。
三門の前に植えられている紅梅は、予想したとおり、良い具合に花が咲き進み見ごろを迎えていました。
紅梅の上の方の枝は、まだつぼみが残っており、満開にはなっていないようです。
それでも、木全体に多くの花を咲かせ、美しい姿であります。
普段は、あまり参拝者がいない興正寺ですが、毎年梅が咲く頃には、多くの参拝者が訪れます。
この日も、境内に10人以上はおり、皆さん、きれいに咲いた紅梅の写真を撮影していました。
紅梅の隣に植えられている白梅は、まだ咲き始めたばかりで、花数が少なかったです。
紅梅を背景に見る白梅。
白梅が紅梅の勢いに押されていますね。
興正寺の北隣には、西本願寺があります。
興正寺からは、西本願寺の飛雲閣を後ろから見ることができます。
紅梅と一緒に見る飛雲閣も見事ですね。
少し離れた場所から、三門と梅を眺めます。
こうやって遠目で見ると、白梅は、全く咲いていないように見えますね。
この日は、雪がパラパラと舞うことがあり、興聖寺にいる間も雪が降っていたのですが、写真にはほとんど写りませんでした。
雪と梅の写真を撮影できるかと期待したのですが残念です。
興正寺の紅梅は、2月中旬に見ごろを迎えていました。
見ごろは、2月いっぱいは続きそうです。
また、白梅は咲き始めで見ごろに入るのは2月下旬以降になりそうです。
今年は、紅梅と白梅が同時に見ごろになった姿を見られるかもしれませんね。
この後は、西本願寺に参拝します。
なお、興正寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。