11月19日と20日は、京都府八幡市で、秋の文化座一斉公開が行われ、複数の神社やお寺などで普段は見られない文化財を拝観できます。
また、八幡市の紅葉寺として知られる善法律寺では、夜間拝観が実施されており、ライトアップされた紅葉を観賞できます。
ということで、11月19日に善法律寺に紅葉のライトアップを見に行ってきました。
暖かく照らされた紅葉
善法律寺には、京阪電車の石清水八幡宮駅から南に約15分歩くと到着します。
夜間拝観は、17時30分から20時までで、境内には誰でも無料で入ることができます。
ありがたいですね。
18時頃に善法律寺にやって来ると、すでに山門の前では、20人ほどの参拝者が写真撮影をしていました。
山門
山門の前のカエデは、まだ青葉が残っており、見ごろの少し前でした。
ちょっと薄暗い写真になったなと思ったら、ホワイトバランスを曇りにするのを忘れていました。
ライトアップの時は、ホワイトバランスを曇りにすることで、温かみのある写真になりますよ。
山門をくぐって右側には、新しくできた庭園があり、足元に多くの行灯が置かれていました。
庭園
行灯は、ほのかに瞬いており、灯りが優しく感じられます。
境内の紅葉は、見ごろに入っていました。
ナンテンと紅葉
ライトの加減もちょうど良いですね。
ナンテンの赤い実もきれいに照らされています。
池の中央の鎮守社もライトアップされていました。
鎮守社と紅葉
池周囲の紅葉も見ごろです。
カエデの葉は、まだ緑色のものも見られますが、赤色の割合が多く境内全体で見ごろを迎えていました。
照らされる紅葉
本堂わきの紅葉もきれいですね。
本堂わきの紅葉
それでは、本堂にお参りをしましょう。
善法律寺では、建物内の拝観も行われています。
拝観料は500円です。
照らされたモミジのアップ。
モミジのアップ
オレンジ色のモミジもきれいですね。
駐車場にやって来ました。
見ごろの紅葉
善法律寺の境内では、駐車場のカエデが最もきれいに色づいていました。
慰霊塔近くの石段と一緒に見る紅葉。
石段と紅葉
駐車場には、緋毛氈を敷いた床几台もあり、座りながらライトアップされた紅葉を観賞することもできます。
駐車場の紅葉
駐車場からは、男山を背景に紅葉を眺めることができますが、さすがに夜だと男山を写すのは難しいですね。
そろそろ善法律寺から出ることに。
善法律寺の紅葉は、11月19日に見ごろに入っていました。
まだ青葉も多く残っているので、紅葉の見ごろは11月いっぱいは続きそうです。
なお、善法律寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。