8月下旬に京都市下京区の上徳寺に参拝した後、仏光寺に参拝しました。
仏光寺は、四条烏丸のビジネス街に建つ浄土真宗のお寺です。
地元の方や近くで働いている方の憩いの場となっており、昼時には休憩している人の姿をよく見かけますね。
この時期の仏光寺では、サルスベリが赤色の花を咲かせています。
見ごろのサルスベリ
仏光寺には、地下鉄の四条駅、または、阪急電車の烏丸駅から南東に約5分歩くと到着します。
今回は、阿弥陀堂門から境内に入りましょう。
阿弥陀堂門
阿弥陀堂門は、境内の南東角にあり、くぐった先には阿弥陀堂が建っています。
阿弥陀堂
阿弥陀堂の手前にある建物は、D & DEPARTMENTのお店になっていますよ。
イチョウの葉は、深緑色となっており、夏の姿を保っています。
イチョウ
そろそろ夏も終わりが近づき、京都の気温は下がり始めています。
それでも、最高気温が30度を超える日が続いているので、まだ暑さは残っています。
ちょっとずつ涼しくなってきているんですけどね。
それでは、阿弥陀堂にお参りをしましょう。
中に入ってお参りをできますが、今回は外からお参りすることに。
阿弥陀堂の北隣には、浄土真宗の開祖の親鸞聖人を祀る大師堂が建っています。
阿弥陀堂（左）と御影堂（右）
大師堂は、御影堂（ごえいどう）とも呼ばれています。
南に阿弥陀堂、北に御影堂が建っているのは、東本願寺と同じですね。
休憩所の近くに植えられているサルスベリは、赤色の花をたくさんつけて見頃です。
サルスベリと休憩所
青空を背景に赤色の花が映えますね。
青空とサルスベリ
休憩所の縁側で少し休みましょう。
休憩所
中に入れば、お食事やお茶を飲むこともできますよ。
この日は、割と多くの人が休憩所で食事をしていました。
正午過ぎだったので、昼食を食べに来た人が多かったようです。
お食事ができるお寺は珍しいですね。
だから、人々の憩いの場となっているのでしょう。
サルスベリは、上の方の枝に多くの花が咲いており、下の方は少なめでした。
屋根とサルスベリ
それでも、遠目で見れば、全体的に多くの花が咲いているのがわかり、まだまだ見ごろが続きそうです。
灯籠とサルスベリ
帰りは御影堂門から外に出ました。
御影堂門
仏光寺のサルスベリは、9月上旬まではきれいに咲いていると思います。
四条烏丸を訪れた際は、ぜひ、仏光寺にサルスベリも見に行ってください。
この後は、平等寺に参拝します。
なお、仏光寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。