8月上旬に京都市左京区の大蓮寺にハスを見に行った後、北西に約10分歩き、中京区の行願寺に参拝しました。
行願寺も大蓮寺と同じように夏になると境内でたくさんのハスが咲きます。
8月に入っているので、そろそろ京都のハスの見ごろは終わりに近づいていますが、大蓮寺のハスがまだきれいに咲いていたことから、行願寺のハスも見ごろを保っているかもしれません。
見ごろを終えたハス
行願寺には、京阪電車の神宮丸太町駅から南西に徒歩約8分で到着します。
地下鉄だと丸太町駅から東に徒歩約8分です。
寺町通に面する行願寺の山門前にやって来ると、境内にたくさんのハスのプランターが置かれているのが見えました。
山門をくぐります。
正面には本堂が建ち、そして、本堂へと延びる参道わきにハスのプランターが並べられています。
ハスはほとんど咲いていませんね。
やはり、訪れる時期が遅かったようです。
境内を見て廻る前にまずは本堂にお参りをします。
境内の西側には、都七福神めぐりの一つに数えられている寿老人を祀る寿老人堂が建っています。
そして、境内の北側には、鎮宅霊符神堂も建っていますよ。
たくさん並ぶプランターのほとんどが緑色の葉しかありません。
少しくらいは花が咲いていないかと思い探していると、一つだけきれいに咲いた花を発見しました。
たくさん並ぶプランターの中で、咲いていたのはこの花だけでした。
でも、ハスの花を見られたので良かったです。
この日は、暑い日でしたが、行願寺まで歩いてきた甲斐がありましたよ。
足元では、紫色のペチュニアの花も咲いていました。
境内の奥の方では、フジバカマも育てられています。
まだ花は咲いていません。
秋になれば、フジバカマが綿のような花をたくさん咲さかせます。
行願寺では、毎年10月上旬に藤袴祭を開催しており、寺町通にもフジバカマのプランターがたくさん並びます。
2022年は、10月7日から10日まで藤袴祭を開催する予定です。
スタンプラリーもありますよ。
木陰でひっそりと並ぶ七福神。
行願寺に参拝した時は、この七福神もしっかりと拝んでおきたいですね。
夏の行願寺境内。
人がおらず静かでした。
でも、非常に暑く、日向にいると汗が顔を滴ってきましたよ。
そろそろ行願寺から出ましょう。
8月上旬の行願寺は、ハスが見ごろを終えようとしていました。
この後は、下御霊神社にサルスベリを見に行きます。
なお、行願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。