護王神社で黄葉するイチョウ・2021年

11月中旬に京都市上京区の京都御苑にイチョウの黄葉を見に行った後、烏丸通を挟んだ西側に建つ護王神社に参拝しました。

護王神社にも、立派なイチョウが数本植えられており、11月になると黄葉した姿を見ることができます。

紅葉シーズンでも、護王神社に訪れる人は少なめなので、境内が込まないのも良いところです。

散り始めたイチョウ

護王神社は、地下鉄の丸太町駅から烏丸通を北に5分ほど歩くと到着します。

烏丸通の歩道からでも、護王神社のイチョウが見えますよ。

見上げるイチョウ

見上げるイチョウ

イチョウは、すでに全身が黄色くなっています。

やや散り始めているので、11月上旬には、良い具合に黄葉していたようですね。

神門をくぐって境内に入ります。

正面には拝殿が建ち、その右側にも大きなイチョウが植えられています。

拝殿とイチョウ

拝殿とイチョウ

境内で最も目立つこのイチョウは、まだ黄緑色でした。

霊猪手水舎には、小さなイノシシがたくさん置かれていますよ。

猪手水

猪手水

拝殿の奥に本殿があるのでお参りをしましょう。

本殿

本殿

祭神は、平安遷都(794年)に貢献した和気清麻呂とその姉の広虫です。

足腰の守護神として崇められているので、元気に京都観光ができるようにお願いをしておきましょう。

先ほど歩道から見たイチョウの葉が、社務所の屋根に散っていました。

屋根に散るイチョウ

屋根に散るイチョウ

境内の北東角に植えられているイチョウも、良い具合に黄葉しています。

黄葉したイチョウ

黄葉したイチョウ

細長く背が高いイチョウであります。

ちょうど黄葉の見頃ですね。

イチョウの足元には、伊勢神宮遥拝所があります。

伊勢神宮遥拝所

伊勢神宮遥拝所

地面を見ると、イチョウの葉が散っていました。

こちらのイチョウも、見ごろが後半に入っているようです。

境内を見渡すと晩秋の雰囲気に包まれていました。

晩秋の境内

晩秋の境内

そろそろ、護王神社では、来年の干支の大絵馬が設置されます。

12月に参拝すれば、大絵馬を見られると思いますよ。

護王神社から外に出ます。

歩道に散るイチョウ

歩道に散るイチョウ

歩道には、少しだけイチョウのじゅうたんができていました。

京都の街も、全体的に晩秋のもの悲しい景色を見られるようになっています。

烏丸通を東に渡り、振り返ります。

烏丸通から見るイチョウ

烏丸通から見るイチョウ

護王神社の3本のイチョウを同時に眺められました。

空が晴れていたら、もっときれいだったでしょうね。

この日は、午後から曇りだし、時に小雨が降ることもありました。

護王神社のイチョウの黄葉は、11月20日までは見ごろを保っていそうです。

なお、護王神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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