本満寺の本堂前で見ごろを迎えた酔芙蓉・2021年

9月下旬に京都市上京区の相国寺にスイフヨウを見に行った後、東に約5分歩いて本満寺を訪れました。

本満寺にも、本堂の前にスイフヨウが植えられており、そろそろ見ごろを迎えているはずです。

参道のタマスダレ

本満寺には、地下鉄の今出川駅から東に徒歩約10分で到着します。

京阪電車だと、出町柳駅から北西に徒歩約10分です。

寺町通に面する本満寺の入り口にやって来ました。

入り口

入り口

参道を東に歩いて総門をくぐると、左手に立派な枝垂れ桜が植えられています。

枝垂れ桜

枝垂れ桜

春には満開になった枝垂れ桜を見ようと多くの人が訪れますが、今は、ほとんど境内に人がいません。

さらに参道を東に歩きます。

参道

参道

足元では、タマスダレが白色の小さな花を無数に咲かせています。

タマスダレ

タマスダレ

本満寺は、春の桜が有名ですが、その他の季節にも、様々な花を見ることができます。

でも、桜の季節以外に参拝する人は少ないですね。

以前は枝垂れ桜も、あまり知られていなかったので、満開になっても訪れる人がほとんどいなかったのですが。

本堂前のスイフヨウ

本堂の前にやってきました。

本堂

本堂

本堂の前には2本のスイフヨウが植えられていますが、まずはお参りをしましょう。

スイフヨウは、ちょうど見ごろを迎えており、白色の花がたくさん咲いていましたよ。

酔芙蓉

酔芙蓉

スイフヨウの花は、朝は白色ですが、夕方になると赤色に変化していきます。

私が本満寺を訪れたのは昼間だったので、まだ花は白色ばかりでした。

赤色の花を見たい場合は、夕暮れ時に訪れるのが良いのですが、その頃は門が閉まっているのでしょうか。

所々に赤色の花が見られますが、これは前日に咲いた花です。

本堂の屋根と酔芙蓉

本堂の屋根と酔芙蓉

スイフヨウの花は、1日経つと萎れてしまうので、日中に見る赤色の花はほとんどが萎れています。

地面を見ると、赤くなる前に落ちた花がありました。

落ちた酔芙蓉の花

落ちた酔芙蓉の花

鳥に枝を切られたのでしょうか。

この日は、雲が少なく、青空が目立つ天気でした。

そのため、白色の花が青空に映えて、とても美しく見えましたよ。

見上げる酔芙蓉と本堂

見上げる酔芙蓉と本堂

曇っていたら、スイフヨウがこんなにきれいには見えなかったでしょうね。

本堂にお参りを済ませ、スイフヨウも見終えたので、そろそろ本満寺から出ることに。

帰りは南側の山門から外に出ました。

南の山門

南の山門

本満寺のスイフヨウは、10月に入っても見ごろを保っているでしょうから、ぜひお参りに訪れてください。

この後は、常林寺に萩を見に行きます。

なお、本満寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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