6月中旬。
京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。
梅雨の石清水八幡宮では、アジサイを見ることができます。
広い境内からすると、アジサイの数はそれほど多くはありませんが、6月に石清水八幡宮を訪れた際には、アジサイを見たくなりますね。
茅の輪が準備中
石清水八幡宮の最寄り駅は、京阪電車の石清水八幡宮駅です。
駅からは、ケーブルに乗って男山の山上に向かうのが便利です。
歩いて男山を上り、山上の駐車場の入り口にやってきました。
駐車場の入り口近くでは、工事が行わています。
何やら新しい建物ができています。
いったい何の建物なのでしょうか。
山上の駐車場近くには、発明王のエジソンの記念碑があります。
エジソンは、八幡市の竹を使って白熱電球を発明したと言われています。
いつもは、エジソン記念碑の周囲でネコが寝ているのですが、この日はいませんでした。
エジソン記念碑から少し歩いたところでは、西洋アジサイが、青色と白色の花を咲かせています。
ちょうど見ごろを迎えているようですね。
参道にやってきました。
南総門の前では、茅の輪の準備が行われていました。
6月は、京都の多くの神社で夏越(なごし)の祓が行われます。
夏越の祓は、年明けからの半年間に体についた穢れを祓うもので、参拝者は茅の輪をくぐることで穢れを取り除くことができるとされています。
南総門をくぐります。
本殿の前でも、何やら準備が行われていました。
これも、夏越の祓に関係したものなのでしょうか。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
石清水八幡宮は、開運、厄除のご利益を授けてくれますから、コロナ騒ぎが早く鎮まるようにお願いしておきましょう。
展望台のアジサイ
本殿にお参りを済ませた後は、展望台へ。
展望台には、多くのカエデが植えられています。
カエデの青葉が美しいですね。
梅雨に入ったためか、みずみずしく見えます。
展望台に植えられているアジサイは、真っ白な花を咲かせていましたよ。
純白のアジサイもきれいなものです。
展望台から京都の町を眺めます。
梅雨らしく、空は雲に覆われていて、視界が良くありません。
晴れていると京都タワーも見えるのですが、この日は、かすかに見える程度でした。
展望台から目を下にやると、山の斜面に多くのアジサイが咲いていました。
このアジサイには気づきにくいですね。
再び、エジソン記念碑の近くに戻ってきました。
エジソン記念碑の南側に茶室があるのですが、その近くでは、ガクアジサイとサツキが咲いていましたよ。
6月中旬の石清水八幡宮では、アジサイが見ごろを迎えていました。
アジサイは、6月いっぱいはきれいに咲いていると思いますよ。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。