2月3日の初午の日に伏見稲荷大社に参拝し、お山めぐりをしました。
長者社神蹟を過ぎ、稲荷山の山頂の一ノ峰を目指します。
一ノ峰に到達
石畳の参道を進んでいきます。
参道の脇には、お塚がいくつも並んでいます。
途中、春繫大神を祀る社がありました。
稲荷山には、社がたくさんあります。
参道をしばらく進むと、登りの石段が現れました。
ここまで石段をいくつも登ってきましたが、この先がいよいよ山頂の一ノ峰です。
そして、石段を上りきると、頭上に空が現れました。
正面には、お店とたくさん並んだお塚。
山頂まで来ると、なんとも言えない達成感がありますね。
稲荷山の標高は233メートルで、その山頂を一ノ峰といいます。
一ノ峰には、七神蹟のひとつである上社神蹟があり、古くから末広大神と称えられてきました。
末広大神を崇める信仰は、この地に親塚が建てられる以前から続くそうです。
それでは、末広大神の社殿にお参りをしましょう。
末広大神の社殿の前の石段脇には、鶴亀大神と刻まれた背の高い石柱が立っていました。
縁起が良さそうな石柱ですね。
末広大神を囲むようにお塚がいくつも並んでいます。
伏見稲荷大社は、海外からお越しの方にとても人気がありますが、稲荷山のいたる所にあるたくさんのお塚を見ると、その理由がわかるような気がします。
お塚が並ぶ光景は、海外の方には神秘的に見えるのでしょうね。
一ノ峰まで登ってきたら、お店で休憩すると良いでしょう。
二ノ峰
一ノ峰の後は、稲荷山を下っていきます。
向こうから石段を上って来る人も多いですね。
四ツ辻からは時計回りに一ノ峰までやってきましたが、反時計回りに一ノ峰を目指すこともできます。
石段を下ると、二ノ峰です。
二ノ峰にもお店がありますね。
二ノ峰には、七神蹟のひとつの中社神蹟があり、青木大神と称えられています。
中社神蹟は、上社神蹟と似ていますね。
青木大神を祀る社殿を囲むようにお塚もたくさん並んでいます。
各神蹟には、お塚の配置図が設置されています。
中社神蹟の配置図を見ると、135のお塚があることがわかりました。
ちなみに先ほどの上社神蹟には、お塚が158あります。
この後は、間ノ峰から四ツ辻に戻ります。