4月末に京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝した際、展望台にも行きました。
石清水八幡宮の展望台からは、京都市や宇治市などを眺めることができます。
晴れている日は、清々しい気分になりますね。
展望台で咲く春の花
石清水八幡宮には、京阪電車の石清水八幡宮駅からケーブルに乗車して、男山の山上に向うのが便利です。
展望台は、ケーブルの駅から石段を上がった場所にあります。
本殿から展望台に向うには、裏参道を進みます。
裏参道は木々に包まれているので、全体的にひんやりとしています。
展望台の入り口にやってきました。
展望台には、カエデが多く、秋には美しい紅葉を見られます。
初夏は、カエデの新緑が美しいです。
山の上に植えられているカエデは、日差しを受けやすいため、透明感のある黄緑色をしていましたよ。
八重桜は、終わりが近づいています。
八重桜の下では、アジサイが青々とした葉を付けていました。
あと1ヶ月ほどすれば、アジサイの花が咲いていることでしょう。
ヤマブキも黄色い花をたくさん咲かせていますね。
ヤマブキの近くには、シャガもいっぱい。
今の時期は、いろんなところでシャガが咲いているのを見かけます。
こちらは、シラー・カンパニュラタ。
ツリガネ・ズイセンとも呼ばれ、下向きに釣鐘型に花を咲かせるのが特徴的です。
ツルニチニチソウの青い花も咲いていました。
他にも、コデマリも咲いており、展望台では新緑の下で、様々な花を楽しむことができます。
展望台からの眺め
展望台の奥へと進みます。
普段は、それほど人が多くないのですが、この日はやや人が多めでした。
展望台には、谷崎潤一郎の文学碑も置かれているので、見ておきたいですね。
展望台から北を望みます。
この日は晴天でしたが、ちょっと霞んでいて、京都市内がはっきりとは見えませんでした。
もっと空気がスッキリしていると、京都タワーが見えるのですが。
他に伏見桃山城も見えますし、西に目をやれば天王山も見えますよ。
展望谷は、ベンチや木の切り株でできたイスが設置されているので、のんびりと座りながら眼下に広がる景色を楽しめます。
木々の間から京都の街を眺めているだけで、とても清々しい気分になれるのが、石清水八幡宮の展望台の良いところです。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。