京の七夕。晴明神社の夜間拝観・2019年

8月10日に京の七夕の堀川かがり火のみちを歩いた後、晴明神社に参拝しました。

晴明神社は、京の七夕の協賛神社となっており、8月10日から12日まで夜間拝観が実施されています。

時間は午後6時から午後9時までです。

夜の境内

晴明神社は、市バス亭「一条戻り橋」からすぐの場所に建っています。

堀川通に面した鳥居の前に到着。

鳥居の両脇には、京の七夕のポールが立っています。

鳥居

鳥居

鳥居をくぐると、かつての一條戻橋があります。

一條戻橋

一條戻橋

2つ目の鳥居をくぐり境内へ。

手水鉢が、薄っすらと光っています。

光る手水鉢

光る手水鉢

幽霊が出てきそうな、ちょっと怖い感じですね。

本殿前の提灯が灯っています。

本殿

本殿

参拝者はやや少な目。

それでは、本殿にお参りをしましょう。

隣には天満宮もあるので、こちらにもお参りをしておきました。

天満宮

天満宮

晴明神社は、平安時代の陰陽師(おんみょうじ)である安倍晴明(あべのせいめい)を祀っています。

安倍晴明は、6代の天皇に仕えたとされているので、かなりの長寿だったようです。

本殿の前には、厄除桃が置かれています。

厄除桃

厄除桃

桃は古来より厄除けや魔除けの果物として信仰されています。

触って厄払いをしておきましょう。

以前、夏の昼間に触ると、とんでもなく熱かったので、ヤケドしないように注意しましょう。

肉が焼けるのではないかと思うほどの熱さでしたよ。

樹齢300年と伝わるクスノキ。

クスノキ

クスノキ

こちらにも触れて生命力をいただきましょう。

晴明神社の神紋は、星型の五芒星で、桔梗紋とも呼ばれています。

そのため、晴明神社には多くのキキョウが植えられており、夏から初秋にかけてたくさんの花が咲きます。

ところが、私が晴明神社を訪れた夜は、キキョウがほとんど咲いていませんでした。

キキョウ

キキョウ

7月が涼しかった影響か、8月の猛暑の影響か、例年よりも花数が少なかったです。

キキョウも、気温の変化に疲れているのかもしれませんね。

晴明神社では、七夕のおみくじとお守りの授与も行われていましたよ。

のぼり

のぼり

授与所の灯りがとても明るく、中に入ると冷房が入っていて涼しかったです。

授与所

授与所

しばらく授与所で涼んだ後、晴明神社を出ました。

京の七夕の堀川かがり火のみちを歩いた後は、晴明神社にもぜひ参拝してください。

昼と夜では、違う雰囲気を感じられますよ。

なお、晴明神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊

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