8月3日に梅小路エリアの京の七夕を見た後、鴨川エリアに向かいました。
鴨川エリアは、京の七夕が始まった時から、ずっと会場として使われています。
例年だと、1週間程度は開催されてるのですが、今年の鴨川エリアは8月3日と4日の2日間だけと規模が縮小されています。
鴨川納涼で盛り上がる鴨川エリア
鴨川エリアでは、北は御池大橋から南は仏光寺通までの鴨川沿いで京の七夕が開催されています。
最寄り駅は、地下鉄の京都市役所前駅、京阪電車の三条駅、阪急電車の河原町駅です。
今回は、梅小路エリアから鴨川エリアに向かったので、五条大橋から鴨川に下り、北に向かって歩くことにしました。
鴨川には、たくさんの納涼床が出ています。
鶴清(つるせ)の納涼床は、他のお店よりも広々としていますね。
納涼床は、三条から四条の間が賑わっていますが、五条大橋の近くは静かです。
落ち着いて夕食を食べたい方は、五条大橋近くの納涼床が良いですね。
鴨川エリアの南の入り口までやって来ました。
遊歩道沿いには、笹がたくさん立ち、それに設置されたLEDの白色の光が北に向かって一直線に延びていましたよ。
願い事を書いた短冊もたくさん吊るされていますね。
団栗橋近くまでやってくると、鴨川の少し西を流れるみそそぎ川に様々な色のLEDが設置されていました。
これは、五色の願いと呼ばれるもので、七夕短冊に用いられる赤、青、緑、黄、白の5色に照らされた笹竹のイルミネーションです。
みそそぎ川の水面に映る5色の光もきれいでしたよ。
四条大橋までやって来ました。
ここから三条大橋近くまで、鴨川納涼が行われています。
鴨川納涼では、毎年、たくさんの県人会のお店が並び、特産品や食べ物などの販売が行われています。
唐揚げや焼き鳥などの定番の料理の他、ご当地のお酒やビールなどもあります。
鴨川エリアには特設ステージも設置されており、ライブが行われていました。
また、吉本の芸人さんの漫才も行われることになっていましたが、私が鴨川エリアを訪れた時は、ちょうど準備中で見ることができませんでした。
夜の鴨川。
京の七夕では、鴨川で友禅流しも行われていましたが、今年も実施されたのでしょうか。
私が鴨川エリアを訪れたのは午後8時過ぎだったので、すでに友禅流しが終わっていたのかもしれません。
三条大橋の近くまで歩いてきました。
この辺りでは、8月3日から9日まで、「京の七夕 舞妓茶屋」が開催されています。
時間は午後5時から午後8時30分までで、3部に分けた完全入替制とのこと。
三条大橋の北側では、風鈴灯がたくさん並んでいました。
この辺りはお店がないので静かでした。
のんびりと夕涼みをしたい方には、三条大橋の北側がおすすめです。
御池大橋まで歩き、鴨川エリアから出ます。
そして、川端通を南に歩いて三条大橋に戻ってきました。
三条大橋の上からは、鴨川納涼で盛り上がる鴨川エリアを見渡すことができましたよ。
鴨川エリアは、2日間だけの開催でしたが、盛り上がりは例年と同じでした。
来年以降も2日間だけの開催なのか、以前のように1週間程度の開催になるのかわかりませんが、きっと盛り上がることでしょう。