清水寺で咲き始めたサツキと京都伝統工芸大学校の作品展・2019年

5月下旬に京都市東山区の清水寺を訪れました。

清水寺には、4月に青龍会を見に行ってますが、今回は、そろそろ咲き始めているであろうサツキを見るために訪れました。

過去に何度も清水寺には参拝していますが、サツキを見に訪れたことはないような気がしますね。

咲き始めのサツキ

清水寺は、京阪電車の「清水五条駅」から東に20分ほど歩いた辺りに建っています。

五条坂や茶碗坂を上って行かないとならないので、もう少し時間がかかるかもしれません。

市バスだと「清水道」から東に徒歩約10分です。

今回は、茶碗坂の南にある墓地から清水寺に向かいました。

墓地の道は人が少ないので、早く清水寺に行けるんですよね。

青空の下、木々の青葉がまぶしいです。

木々の青葉と三重塔

木々の青葉と三重塔

その木々の向こうには、清水寺の三重塔が見えます。

この日は、30度を超える気温だったのですが、手前のお店の「氷」が少しばかり涼しい気分にしてくれました。

赤色のサツキが咲いていました。

サツキと三重塔

サツキと三重塔

でも、まだ咲き始めて間もないようです。

清水寺のサツキは、清水坂を上ってきた正面に建つ仁王門の南側に多く植えられています。

しかし、サツキは、どれも葉ばかりの状態で、ポツポツと花が咲いている程度でした。

咲き始めのサツキ

咲き始めのサツキ

来る時期が早かったみたいですね。

6月初旬に来た方が良かったようです。

西門(さいもん)の下では、サツキが、比較的多くの花を咲かせていました。

西門下のサツキ

西門下のサツキ

他にも、サツキは植えられていますが、ほとんどが咲き始めの状況で見ごろには早い感じでした。

京都伝統工芸大学校の清水寺作品展

サツキを見た後は、仁王門をくぐって、西門付近に向かいます。

その途中に建つ慈心院の前は、多くの参拝者で賑わっていました。

慈心院

慈心院

慈心院は、清水寺の塔頭(たっちゅう)で、堂内に随求菩薩(ずいぐぼさつ)を本尊として祀っていることから、随求堂とも呼ばれています。

暗闇の中を数珠をたよりに参拝する胎内めぐりが有名ですね。

西門の東側に建つ経堂。

経堂

経堂

普段は中に入れないのですが、この日は、無料で一般公開されていました。

どうやら、京都伝統工芸大学校の作品展が堂内で行われているようです。

せっかくですから、中に入って学生さんの作品を見ていくことにしましょう。

作品は、フラッシュ撮影は禁止でしたが、撮影そのものは禁止されていませんでした。

下の作品は、金剛夜叉明王。

金剛夜叉明王

金剛夜叉明王

これを学生さんが制作したとは驚きです。

鎌倉時代の著名な仏師の作品だと言われても、一般人は疑わないでしょうね。

背中のめらめらと燃える炎も見事です。

こちらは、朧(おぼろ)という作品です。

朧

腕や足がフェードアウトしていくような感じが、捕まえられそうにない幽霊といった印象を受けます。

たくさんのおきあがりこぼしも展示されていました。

おきあがりこぼし

おきあがりこぼし

かわいらしい2匹のネコが、のんびりしている「ひなたぼっこ」という作品は、見ているだけで心が和んできます。

日向ぼっこ

日向ぼっこ

乾漆飾箱(かんしつかざりばこ)・盛器(もりき)「梅花文様(ばいかもんよう)」は、高台寺の掌美術館で見たことがあるような立派な器です。

乾漆飾箱・盛器「梅花文様」

乾漆飾箱・盛器「梅花文様」

本当にこれを学生さんが造ったのかと思うほど立派な出来栄えです。

かたつむりやかんは、ユニークですね。

かたつむりやかん

かたつむりやかん

このやかんでお茶を入れてみたいものです。

他にも、作品は多数展示されており、どれも立派なものばかりでした。

こんなにすばらしい作品を制作できるのですから、最近の学生さんは、昔よりも遥かにレベルが上がっているのがわかります。

京都伝統工芸大学校の清水寺作品展は、5月18日から26日までです。

清水寺のサツキが見ごろに入ってくるのは、この作品展が終わってからになりそうですね。

そう言えば、経堂の天井は鏡天井になっているのですが、すっかり見忘れてしまいましたよ。

なお、清水寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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