亥年の正月にイノシシで有名な禅居庵に参拝・2019年

1月8日に京都市東山区の恵美須神社に参拝した後、その少し南に建つ禅居庵を訪れました。

禅居庵は、建仁寺の塔頭(たっちゅう)で、本堂に摩利支天を祀っています。

摩利支天は、イノシシを眷属として従えていることから、禅居庵の境内にはイノシシがたくさんいます。

今年は、亥年なので年明けの早い時期に禅居庵にお参りしておくと、良いことがありそうです。

イノシシだらけの境内

禅居庵には、京阪電車の祇園四条駅から南東に徒歩約6分で到着します。

大和大路通に面する入り口の前にやって来ました。

入り口

入り口

入り口には、お寺を守るように狛イノシシがいます。

狛イノシシ

狛イノシシ

境内に入ると、正月らしく白色、赤色、黄色、緑色、紫色の幕がかかっています。

境内

境内

普段は、参拝者が少ない禅居庵ですが、亥年の正月ということもあって、この日は境内が多くの参拝者で賑わっていましたよ。

小さなイノシシ。

ミニイノシシ

ミニイノシシ

先頭にいる2頭のイノシシは土鈴で、後続のイノシシはおみくじです。

ミニイノシシも大群になれば、こんなに存在感があります。

ミニイノシシの大群

ミニイノシシの大群

摩利支尊天と書かれたのぼりの先に建つのは本堂です。

のぼりと本堂

のぼりと本堂

それでは、本堂に祀られている摩利支天にお参りをしましょう。

開運勝利祈願にご利益があるそうですから、今年1年は運の良い年となってくれることでしょう。

境内の西側にある建物の中を覗いてみると、小さな社がいくつか並び、その前にキツネがいました。

鎮守社

鎮守社

どうやら鎮守としてお稲荷さんを祀っているようですね。

こちらにも、商売繁盛を祈願しておきましょう。

亥年の開運の絵馬が、いくつもかかっていました。

イノシシの絵馬

イノシシの絵馬

きっと、絵馬を奉納された方も良い1年になることでしょう。

手水屋にもイノシシがいますよ。

手水屋のイノシシ

手水屋のイノシシ

口から水を流してくれています。

空に向かって吠えるイノシシ。

空に吼えるイノシシ

空に吼えるイノシシ

足には、たくさんのおみくじが結ばれており、包帯をしているのかと思いました。

境内では、サザンカが所々で咲いていました。

サザンカ

サザンカ

白色の花だけでなく赤色の花も咲いており、冬の境内を少しだけ華やかにしていましたよ。

京都市内には、禅居庵と同じく摩利支天を祀っている本法寺があり、こちらの境内にも狛イノシシがいます。

また、神社だと護王神社もイノシシが有名ですね。

亥年の今年は、禅居庵だけでなく、これらの寺社にもお参りをしておくと良いでしょう。

なお、禅居庵の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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