4月上旬に京都市伏見区の乃木神社に桜を見に行った後、伏見桃山城にも立ち寄りました。
伏見桃山城は、以前は遊園地だったのですが、現在は公園になっていて誰でも自由に入れるようになっています。
城内には、たくさんの桜が植えられているので、この時期の伏見桃山城では見事な桜風景を楽しめます。
華やかな城内
伏見桃山城の最寄り駅は、近鉄丹波橋駅、または京阪電車の丹波橋駅です。
駅から東に15分から20分ほど坂道を歩いて行くと、伏見桃山城の城門の前に到着します。
城門
今回は、乃木神社の参拝後だったので、そこから北へ明治天皇陵の参道を横切って伏見桃山城の入り口までやってきました。
ちなみに乃木神社からだと、徒歩7分ほどですね。
城門へと続く橋の奥に満開の桜が見えます。
橋の欄干と桜
ここからでも、城内の桜が見ごろを迎えているのがわかります。
城門をくぐり右に曲がります。
城門と桜
先ほど外から見た桜を間近で見ると上の写真のような感じです。
文句なしの満開であります。
そして、振り向くと枝垂れ桜の頭上に天守閣が浮かび上がっていました。
枝垂れ桜と天守閣
天守閣の下には多くの桜が植えられているので、見ごろを迎えると、まるで天守閣が雲の上に浮かんでいるように見えますよ。
敷地の端っこに行って、城内全体を眺めます。
城内の満開のソメイヨシノ
こうやって見ると、人が少ないように思えますが、私が訪れた日はご老人方がたくさんお花見に訪れていました。
バスが数台停まっていたので、遠足で伏見桃山城に来られたのでしょうか。
以前に伏見桃山城に桜を見に来たときは、ほとんど人がいなかったので、この賑わいには驚きです。
ご老人方の他にも、桜を見に訪れている人が多かったので、徐々に桜の名所だと知られるようになってきたのかもしれませんね。
ソメイヨシノを見上げます。
その向こうには天守閣が見えます。
見上げる桜と天守閣
伏見桃山城に桜を見に来たときは、つい天守閣ばかりを撮影してしまいます。
天守閣が見えない場所の桜も、美しく咲いているんですけどね。
秩序整然と並ぶ桜
石垣の上に上がります。
天守閣の下には、2本の八重紅枝垂れ桜が植えられています。
八重紅枝垂れ桜
どちらもまだ5分咲き程度でした。
でも、あと1日もすれば見ごろに入りそうな感じでしたよ。
石垣の上のソメイヨシノも満開であります。
石垣とソメイヨシノ
この日は曇り空だったので、全体的に写真が暗めになってますが、実際の桜はもっと華やかでしたよ。
特に紅枝垂れ桜が鮮やかでした。
城内の桜を満喫したところで伏見桃山城から出ることに。
最後にもう一度、天守閣と一緒に桜を眺めます。
天守閣と桜
伏見桃山城に入るのに拝観料などは必要ありません。
坂道を登って行くのは少々疲れますが、城内を埋め尽くす満開の桜は十分に見る価値がありますよ。