2017年の元日に京都市左京区の平安神宮に初詣に行ってきました。
平安神宮は大きな神社なので、元日に初詣に訪れる参拝者が多いです。
京都市内の神社の中でも、混雑しやすいですね。
晴天の元日
平安神宮の最寄り駅は、地下鉄東山駅です。
駅からは、神宮道を北に徒歩約10分ですね。
神宮道を進んでいき、岡崎疎水の前の信号にやってきました。
信号の向こうには、朱色の大鳥居が見えます。
意外と初詣客が少なそうだなと思いながら、大鳥居をくぐったのですが、その向こうにはたくさんの初詣客の姿が。
やっぱり、元日の平安神宮は混んでいます。
参道の両脇にお店がたくさん出ていたので、それも混雑する理由なのでしょうね。
活気のある参道を人をかき分けながら歩き、應天門の前にやってきました。
應天門を見上げると、その頭上に爽やかな青空が広がっていました。
初詣日和じゃありませんか。
應天門をくぐります。
奥には広々とした境内。
初詣客はかなり多いはずですが、境内が広いため、混雑しているようには見えません。
手水鉢の中央にいる白虎。
今にも飛びかかってきそうな姿をしています。
境内の西側に建つ額殿では、甘酒の接待が行われていました。
いろんな神社にお参りをして疲れた方は、こちらで休憩すると良いでしょう。
額殿から少し北に歩くと、お守りやお札を授与しているところがあり、多くの初詣客の方たちが新しいお守りやお札を授かっていましたよ。
それでは、大極殿にお参りをしに行きましょう。
と思ったのですが、大極殿の前には長蛇の列ができていて、すぐにお参りできそうにありません。
列の一番後ろに並びます。
なかなか列が前に進みません。
どうやら人数制限をしているようで、一定数の参拝者が大極殿から出てきたら、順番待ちをしている初詣客を昇殿させているようです。
1回に昇殿するのは200人程度でしょうか。
大極殿は大きな建物なので、たくさんの参拝者が一度に昇殿できます。
それでも行列ができているのですから、平安神宮に初詣に訪れる方の数がとても多いことがよくわかります。
20分ほど待って、大極殿に上がれました。
しかし、ここからもまだ行列が続いており、さらに10分待って賽銭箱の前まで来れました。
それでは、本殿にお参りです。
この1年間、平穏でありますように。
平安神宮という名ですから、こういった願い事なら、しっかりと叶えてもらえそうです。
大極殿を出て境内の東側へ。
引いた後のおみくじがたくさん結ばれています。
神楽殿の中では、能楽の新年奉納が行われていました。
すでに中は参拝者でいっぱいだったので、見ていくのはあきらめました。
晴天の元日に平安神宮に参拝できて、すがすがしい気持ちになりました。
やっぱり元日は晴れていた方が気分が良いですね。
なお、平安神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。