2016年12月一覧

2016年の人気記事トップ10

2016年のブログの更新は、おそらく今回が最後になると思います。 ということで、今回の記事では、毎年恒例の当ブログでよく読んでいただいた人気記事トップ10を紹介します。 今年書いた記事数は、この記事も合わせて314記事です。 300記事を超えたのは、このブログを開始して初めてのことであります。

月読神社の押見宿祢霊社遺跡碑

京都市西京区に建つ月読神社(つきよみじんじゃ)は、京都市内でも比較的長い歴史を持つ神社です。 創建年代は5世紀の顕宗天皇3年というのですから、京都市内で月読神社よりも古い神社を探す方が難しいくらいです。 月読神社の創建当初、神官となったのは押見宿禰(おしみのすくね)です。

酉年の初詣に訪れたい京都の神社

2017年は酉年です。 なので、初詣は鶏と関係のある神社に行くと、1年が良い年になりそうですね。 私は、これまでに京都の多くの神社に参拝していますが、鶏と関係がある京都の神社が思い浮かびません。 でも、鳥と関係のある神社はいくつか知っています。 と言うことで、広く鳥と関係のある神社を紹介することにします。

池田恒興の菩提を弔うために再興された興聖寺

天正10年(1582年)に起こった本能寺の変で織田信長がこの世を去りました。 信長を討ち取ったのは家臣の明智光秀でしたが、その光秀もすぐに羽柴秀吉との戦いに敗れ戦死しています。 信長の死により織田政権を誰が引き継ぐのか、家臣団の中で争いが起こります。 有力だったのは羽柴秀吉と柴田勝家でしたが、秀吉が勝家を打ち取ったことで自然と秀吉が後継者となりつつありました。 しかし、これに不服だったのが、信長の子の信雄(のぶかつ)。 彼は徳川家康を味方に着けて、秀吉と決戦することにしました。 これが、天正12年に起こった小牧長久手の戦いです。

西院春日神社でお百度参りができる

京都市右京区の西院(さいいん)に西院春日神社という神社が建っています。 西院春日神社は、病気平癒、交通安全のご利益を授けてくれる神社として信仰されていますね。 一心に願い事を祈願すれば、その念が神さまに通じて叶いやすくなると言われていますが、西院春日神社には参拝者がお百度参りをできるように2つのお百度石が境内に置かれています。

西院の淳和院跡

京都市右京区の阪急電車の西院駅(さいいんえき)がある辺りは、平安時代に淳和院(じゅんないん)がありました。 淳和院は、天長10年(833年)に淳和天皇が仁明天皇(にんみょうてんのう)に譲位した後、承和7年(840年)に崩御するまで過ごした地です。

恋愛成就、夫婦和合のご利益を授けてくれる相生の松・松尾大社

京都市西京区の松尾大社(まつのおたいしゃ)は、お酒の神さまとして崇敬されています。 そのため、酒造業者から篤く信仰されており、境内には酒造業者から奉納された酒樽がたくさんあります。 参拝者も酒造と関係のある人が多いのだろうと思うでしょうが、そのようなことはありません。 外見だけで酒造業者かどうかを判断できませんが、夫婦や親子で参拝している方をよく見かけますから、酒造関係の人だけが参拝しているわけではないですね。 そして、恋愛成就のご利益を授かりに松尾大社に参拝している方も、きっと多いはずです。

冬の壬生寺参拝で授かった誠コーヒーのお味は?

12月上旬。 京都市中京区の壬生寺(みぶでら)に参拝しました。 壬生寺は新撰組ゆかりのお寺として知られており、近くには壬生屯所跡もあります。 壬生寺には過去に何度かお参りをしています。 今回の参拝は、新撰組の旗になっていた「誠」の字が印刷されている「オリジナルブレンドコーヒー誠」を手に入れることが目的であります。

紅葉まとめ2016年

2016年の京都の紅葉は、例年よりも見ごろが1週間ほど早く到来しました。 また、色づきがとてもきれいで数年に一度の当たり年となり、京都各地で美しい紅葉を見れました。 今回の記事では、2016年に訪れた紅葉の名所を振り返ります。

高良神社のイチョウの黄葉・2016年

11月下旬。 京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の摂社である高良神社(こうらじんじゃ)に参拝してきました。 高良神社には、背の高いイチョウの木が2本植えられており、秋が深まると金色に染まります。 今回、高良神社に参拝したのはイチョウの黄葉を見るためであります。