月読神社の紅葉・2016年

11月中旬。

京都市西京区の月読神社(つきよみじんじゃ)に参拝してきました。

月読神社にお参りするのは5年ぶり。

境内にカエデの木があったんじゃないかと思って、紅葉を見に行ってきました。

鳥居付近の紅葉が見ごろ

月読神社は、阪急電車の松尾大社駅から南西に15分ほど歩いた辺りに建っています。

入り口には朱色の鳥居があり、その後ろに真っ赤に色づいたカエデの木がありました。

鳥居

鳥居

鳥居の朱色も鮮やかですが、紅葉も負けず劣らず鮮やかであります。

やっぱり、月読神社にもカエデの木がありましたね。

鳥居をくぐり石段を上ります。

門と紅葉

門と紅葉

先ほど見たカエデの木は、まだ下の方に青葉が残っていました。

紅葉は見ごろに入っていますが、これからもっと赤くなりそうですね。

境内に入ります。

境内

境内

境内は、それほど広くありません。

でも、目立つ社殿が拝殿と本殿くらいなので、意外と広く感じますね。

それでは本殿にお参りをしましょう。

顕宗3年(487年)に阿閉臣事代(あべのおみことしろ)が朝鮮半島に遣わされる際に壱岐で月読尊(つくよみのみこと)がよりついて託宣をしたので、これを天皇に奏上し山城国葛野郡歌荒樔田(うたあらすだ)に社を創建したのが月読神社の始まりとされています。

後に斎衡3年(856年)に当地に移転してきたと伝えられています。

本殿の南にある願掛け陰陽石。

願掛け陰陽石

願掛け陰陽石

お賽銭を入れて石を撫でておきました。

これで願い事が叶うはずです。

境内の南の地面にはコケがいっぱい。

コケ

コケ

日陰にあるためか、みずみずしいですね。

境内に入って来るときにくぐった門を境内の中から眺めます。

門越しに見る紅葉

門越しに見る紅葉

門越しに見る紅葉は、和の雰囲気があります。

境内には、背の低いカエデの木が1本あるだけなので、ちょっと物足りない感じです。

拝殿と紅葉

拝殿と紅葉

でも、時が経つにつれて、このカエデの木も大きく育ち、月読神社の名物になるかもしれません。

そろそろ境内から出ましょう。

屋根と紅葉

屋根と紅葉

ここから見ると、まだ石段脇のカエデに青葉が多いのがよくわかりますね。

最後にもう一度、鳥居と一緒に紅葉を見ておきましょう。

鳥居と紅葉

鳥居と紅葉

やっぱり、鳥居越しに見る紅葉が一番きれいです。

月読神社は、人に知られていない神社なので、参拝者はほとんどいませんでした。

なので、静かに紅葉狩りをしたい方なら秋にお参りすると良いでしょう。

この後は、松尾大社に紅葉を見に行きました

なお、月読み神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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