11月中旬。
京都市西京区の月読神社(つきよみじんじゃ)に参拝してきました。
月読神社にお参りするのは5年ぶり。
境内にカエデの木があったんじゃないかと思って、紅葉を見に行ってきました。
鳥居付近の紅葉が見ごろ
月読神社は、阪急電車の松尾大社駅から南西に15分ほど歩いた辺りに建っています。
入り口には朱色の鳥居があり、その後ろに真っ赤に色づいたカエデの木がありました。
鳥居の朱色も鮮やかですが、紅葉も負けず劣らず鮮やかであります。
やっぱり、月読神社にもカエデの木がありましたね。
鳥居をくぐり石段を上ります。
先ほど見たカエデの木は、まだ下の方に青葉が残っていました。
紅葉は見ごろに入っていますが、これからもっと赤くなりそうですね。
境内に入ります。
境内は、それほど広くありません。
でも、目立つ社殿が拝殿と本殿くらいなので、意外と広く感じますね。
それでは本殿にお参りをしましょう。
顕宗3年(487年)に阿閉臣事代(あべのおみことしろ)が朝鮮半島に遣わされる際に壱岐で月読尊(つくよみのみこと)がよりついて託宣をしたので、これを天皇に奏上し山城国葛野郡歌荒樔田(うたあらすだ)に社を創建したのが月読神社の始まりとされています。
後に斎衡3年(856年)に当地に移転してきたと伝えられています。
本殿の南にある願掛け陰陽石。
お賽銭を入れて石を撫でておきました。
これで願い事が叶うはずです。
境内の南の地面にはコケがいっぱい。
日陰にあるためか、みずみずしいですね。
境内に入って来るときにくぐった門を境内の中から眺めます。
門越しに見る紅葉は、和の雰囲気があります。
境内には、背の低いカエデの木が1本あるだけなので、ちょっと物足りない感じです。
でも、時が経つにつれて、このカエデの木も大きく育ち、月読神社の名物になるかもしれません。
そろそろ境内から出ましょう。
ここから見ると、まだ石段脇のカエデに青葉が多いのがよくわかりますね。
最後にもう一度、鳥居と一緒に紅葉を見ておきましょう。
やっぱり、鳥居越しに見る紅葉が一番きれいです。
月読神社は、人に知られていない神社なので、参拝者はほとんどいませんでした。
なので、静かに紅葉狩りをしたい方なら秋にお参りすると良いでしょう。
この後は、松尾大社に紅葉を見に行きました。
なお、月読み神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。