11月下旬に京都市左京区の真如堂に紅葉を見に行ってきました。
時刻は午後4時30分過ぎ。
これまでに真如堂には何度も紅葉を見に来ていますが、夕方に訪れるのは今回が初めてです。
参道で見ごろを迎えた紅葉
真如堂は、市バス停「錦林車庫前」から西に10分ほど歩いた辺りに建っています。
西側の入り口である赤門前に到着。
赤門近くに植えられているカエデの葉が真っ赤に色づいています。
見ごろも見ごろ。
どうやらちょうど良い時期に紅葉を見に来れたようです。
赤門をくぐった先の参道の紅葉も見事。
これほどに赤く色づいた参道を見たのは初めてですね。
どのモミジも、真紅に染まっています。
それにしても、夕方なのに人が多いですね。
すでに本堂の戸が閉まりお参りできなくなっていたのですが、紅葉狩りをしている人の数は減りそうにありません。
紅葉越しに見る三重塔。
この日は、曇り空だったこともあり逆光にならずに撮影できました。
夕方だったのも良かったです。
ただ、さすがに写真は暗め。
参道の上から見下ろす紅葉。
この紅葉風景もきれいです。
夕暮れ時だったので、秋のもの悲しさを感じさせます。
境内に植えられている花の木は、葉が全部散っていました。
花の木は、カエデよりも紅葉するのが早いです。
だから、散るのも早いんですね。
本堂付近の紅葉も見ごろ。
分刻みで空が暗くなっていきます。
カメラのモードを高感度に変更しなければ、撮影できません。
境内の北側の参道。
こちらも紅葉が見ごろです。
どんなに紅葉が見ごろの時に真如堂に訪れても、まだ紅葉していなかったり散り始めていたりするカエデがあるものです。
でも、この日は、どのカエデも同じような感じで紅葉しており、大部分のカエデが見ごろの状態でしたよ。
今回は見に行きませんでしたが、本堂の裏側のカエデは、おそらく青葉が多い状況だと思います。
本堂裏は紅葉の進みが遅いですからね。
参道の両脇に設置された立派な灯籠に灯りが入っています。
この灯籠が灯されているのを見るのも初めてであります。
それでは、そろそろ真如堂から出ましょう。
赤門もライトに照らされていましたよ。
今回は夕方に真如堂に訪れましたが、きっと昼間だと、より鮮やかな赤色のモミジを見れたことでしょう。
もう少し早くに訪れた方が良かったですね。
この後、南隣の金戒光明寺の紅葉のライトアップを見に行きました。
なお、真如堂の詳細については以下のページを参考にしてみてください。