3月下旬。
京都市中京区の六角堂に参拝してきました。
六角堂には、早咲きの枝垂れ桜が植えられており、そろそろ開花しているだろうと思ったことからお参りしてきました。
まだ、若干早そうな気はしましたが、とりあえず、どの程度咲いているか確かめることに。
わらべ地蔵近くの枝垂れ桜が見ごろ間近
六角堂の最寄り駅は、地下鉄烏丸御池駅です。
駅からは、南に5分も歩けば六角堂に到着します。
山門前には、夜の特別拝観の案内が出ていました。
4月15日から17日までで、拝観料は無料とのこと。
山門をくぐり、右手に枝垂れ柳を見ながら本堂に向かいます。
そして、さい銭を投げ入れてお参りです。
境内の西側に向かうと、わらべ地蔵の後ろで背の低い枝垂れ桜が開花していました。
もう6分咲きくらいまで進んでいるでしょうか。
冬場は、毛糸の帽子をかぶっていたお地蔵さまも、暖かくなってきたことから脱いでいますね。
枝垂れ桜の後ろのビルにはスターバックスが入っているので、何かドリンクを飲みながら枝垂れ桜を観賞するのも良いですね。
わらべ地蔵の後ろの枝垂れ桜は、薄紅色の花と真っ白の花を咲かせます。
どちらかと言うと、白色の花の方が多いですね。
その中に混ざって薄紅色の花が咲いているのがかわいらしいです。
境内の北側の池では、優雅に白鳥が泳いでいました。
おとなしそうに見えますが、近づくと噛みつくみたいですから、遠目で見た方が良いでしょう。
境内の東側に植えられている大きな枝垂れ桜の御幸桜(みゆきさくら)は、まだ咲き始めたばかりで、枝にはほとんど花が咲いていませんでした。
それでも、1ヶ所だけ紫色の花をたくさん咲かせている枝がありましたよ。
この御幸桜も早咲きの桜なので、満開の姿を見るのであれば3月末頃に六角堂を訪れると良いでしょう。
寺務所前の枝垂れ桜も咲き始めです。
本堂の北東に植えられている枝垂れ桜は、まだ開花していませんでした。
こちらは遅咲きだったと思うので、まだ開花には時間がかかりそうです。
六角堂と言えばハト。
境内には、いつも通り、たくさんのハトがいましたよ。
春の陽気が心地良いのか、昼寝していますね。
そっとしておいてあげましょう。
わらべ地蔵の後ろの枝垂れ桜は、そろそろ見ごろに入るでしょう。
3月末だと見ごろを過ぎているかもしれません。
御幸桜は3月末に見に行くと、ちょうど良さそうですね。
なお、六角堂の詳細については以下のページを参考にしてみてください。