9月19日。
この日は、京都市左京区の平安神宮で神苑が無料開放されます。
時期的に神苑内は、萩の花がたくさん咲いている頃です。
ということで、19日に平安神宮に萩の花を見に行ってきました。
南神苑の萩
平安神宮は、地下鉄東山駅から北に10分も歩けば到着します。
19日と20日は、「京都岡崎レッドカーペット2015」が行われており、私が岡崎界隈に来た11時過ぎには、オープニングセレモニーの最中でした。
参道に敷かれたレッドカーペットの上を歩いてみたいのですが、誰もそのようなことはしていなかったのでやめておくことに。
レッドカーペットの奥に見える應天門に向かって歩道を歩きます。
お店もたくさん出ていて、大変賑わっていましたよ。
應天門をくぐり境内へ。
いつ見ても広々とした境内。
正面に見える大極殿にまずはお参りです。
そして、大極殿の西側から神苑の中に入ります。
平安神宮の神苑は、境内を囲むように南神苑、西神苑、中神苑、東神苑が設けられています。
萩が多く植えられているのは、南神苑と東神苑です。
南神苑に入ると、萩の緑色の葉がたくさん目に入ってきます。
赤色の花も咲いていましたが、まだ全体的に見ごろ前といった感じです。
中には、多くの花をつけた萩もあったのですが、南神苑全体では、萩は見ごろ前ですね。
池のほとりにはフジバカマも咲いていました。
フジバカマも萩と同じく秋を代表する花のひとつです。
フジバカマの隣ではシオンも咲いていましたよ。
このシオンが、南神苑では最も華やかでした。
東神苑の萩
ところ変わって、こちらは東神苑です。
東神苑では、遊歩道沿いに多くの萩が植えられています。
花の咲き具合は、南神苑よりも進んでいました。
枝が垂れ下がり下向きに咲く赤色の萩の花。
東神苑では、白色の萩の花もたくさん植えられています。
小さな紅白の花が一度に咲く景色も良いものです。
萩は、全体的に緑色の葉が目立つので、それほど華やかではありません。
でも、その緑色に混ざって咲く赤色の花が、秋らしさを感じます。
平安神宮は、春の桜や初夏から梅雨時に見ごろを迎えるハナショウブ、スイレンが有名です。
でも、秋の始まりを感じることができる9月に萩を見に平安神宮に訪れるのも良いものですよ。
なお、平安神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。