京都市左京区の哲学の道。
ここは、春になると疎水沿いのたくさんの桜が花を咲かせます。
そのため、桜の時期は、観光客の方で賑わい、なかなかゆっくりと散策できません。
でも、1ヶ月もすれば、人がとても少なくなり、哲学の道をのんびりと歩けるようになるんですよね。
動物たちものんびりと
哲学の道の南の入口である若王子橋(にゃくおうじばし)にやってきました。
やはり、人は少なめです。
南から北に流れる疎水に合わせて、遊歩道を北上していきます。
京都は、北が高く南が低い地形となっているので、川は、北から南に流れるのですが、哲学の道の疎水は不思議なことに北に向かって流れています。
なぜ、高いところに向かって水が流れるのかを考えながら歩くには、ぴったりの道ですね。
その答えは、以下の過去記事で解説していますので、ご覧になってください。
若王子橋の近くには、たくさんのネコたちがいます。
ちょうどネコたちが食事をしていました。
人が少ないので、のんびりと仲良く食べています。
一体、どれくらいいるんでしょうか。
20匹くらいは、ここに住んでるように思いますが、それ以上、いるかもしれません。
疎水の脇では、カエデが青々とした葉を付けています。
初夏ならではの景色ですね。
疎水の石垣には、黄色い花も咲いていました。
菜の花とは違う花のようで、花弁が手裏剣のようになっていました。
人の姿が少なく、渋滞することがないので、好きな時に好きな場所にとまって、じっくりと景色を眺めることができます。
観光シーズンとは違い、人の声もあまり聞こえないので、物思いにふけりながら歩くのもおすすめです。
疎水のほとりでは、犬が気持ちよさそうに寝ていましたよ。
近寄っても、まったく気づいていません。
カメラのシャッターの音も聞こえてないようですね。
まさか昼寝しているところを撮られているとは、思っていないでしょう。
それにしても気持ちよさそうですね。
疎水では、カモが泳いでいました。
こちらものんびりと泳いでいます。
泳いでいるというよりも、水の流れに身を任せているような感じですね。
初夏の哲学の道は、全てがのんびりとしていて、時間がゆっくりと流れていましたよ。
ただ歩くだけの京都散策もたまには良いものですね。
なお、哲学の道の詳細については以下のページを参考にしてみてください。