3月上旬。
京都御苑の梅林へ。
例年、この時期になれば梅林の梅も多くが見ごろを迎えるので、今年もそろそろ良い具合に咲いていることでしょう。
空も快晴で、梅を見るのに申し分のない天気です。
開花が遅れている
京都御苑に到着。
西の梅林近くの門をくぐると、多くの方が、梅林の入口にある梅の前でカメラを構えていました。
遠くから見た感じでは、見ごろのように思えますね。
人が多く集まっている梅の前に来てみると、意外と花が咲いていませんでした。
紅梅に近づいて枝を見ると、まだまだつぼみが多い状況。
2013年の京都の梅は、例年よりも開花が遅れているところが多いのですが、京都御苑も1週間ほど遅れているようですね。
紅梅の隣の白梅も、見ごろ前の状態。
枝を見ると、意外と多くの花が咲いているのですが、どことなく寒さを警戒するような感じの咲き方で、完全に開いていない花が目立ちました。
上の紅梅と白梅の南側にある早咲きの紅梅は、見ごろを迎えており、こちらも多くの方がカメラを向けていましたよ。
上の写真は逆光で撮影したので、ちょっと暗いですね。
ということで、順光になるように紅梅を撮影しました。
まだつぼみが残っていましたが、もう見ごろと言って良い状態ですね。
紅梅の近くの背の低いロウバイが、見ごろを保っていました。
背が低いので華やかさに欠けますが、黄色い花がきれいに咲いていましたよ。
本格的に梅を見るために梅林の中を北に向かって歩くことに。
それにしても、梅の花がほとんど咲いていませんね。
木に近づいて枝を見ると、花が咲いているのがわかるのですが、ちょっと離れたところから見ると、まったく咲いていないような感じです。
そのような状況でも、早咲きの紅梅は、満開になっていましたよ。
この日、最もきれいだったのが、この早咲きの紅梅です。
遠くからでも、十分に見ごろになっていることがわかります。
木に近づいて見上げるように梅の花を撮影。
青空を背景に赤い花が元気に咲いています。
京都の寒さは、そろそろ終わりのようで、近いうちにはポカポカとした陽気に包まれた日が続くようですから、その頃になると梅の花も一気に開花するのではないでしょうか。
3月10日から15日あたりに京都御苑に行けば、きれいな梅を見ることができると思いますよ。
なお、京都御所の詳細については以下のページを参考にしてみてください。
2013年3月13日追記
見ごろを迎えた京都御苑の梅林の写真は下記記事に掲載しています。