4月上旬。
様々な種類の桜が咲くことで有名な北区の平野神社と桜の時期だけ一般公開される宇多野ユースホステルに訪れました。
早咲きの桜で華やぐ平野神社
まずは平野神社から。
西の鳥居越しに境内の桜が満開になっているのがわかります。
参道には、たくさんのお店が出ており、お花見に訪れた観光客の方で賑わっています。
満開になった桜を1本1本じっくりと眺めながら参道を進み、本殿へと続く門の前に到着。
やや盛りは過ぎているものの、早咲きの魁(さきがけ)が見ごろです。
平野神社で最も人気があると言ってもよいのが、この魁で、多くの参拝者が近くに寄って写真を撮っていました。
魁を見た後は、門をくぐり本殿へ。
この辺りは、まったく花が咲いていないので、桜がないのかと思ってしまいますが、実は、遅咲きの桜が多く植えられています。
見ごろは、4月中旬以降ですね。
なお、遅咲きの桜の写真は、以下の過去記事をご覧になってください。
本殿の次は、境内の東にある桜苑に向かいました。
桜苑の入口付近の彼岸枝垂も徐々に花の数が多くなってきています。
桜苑は、自由に入れますが、入口で100円の寄付をしておきましょう。
桜苑の桜は、早咲きのものは終わりに近づいていました。
とは言え、たくさんの桜が植えられているので、全体的には見ごろを保っています。
最後は、東の鳥居付近の満開の桜を見て、平野神社を後にしました。
見ごろを過ぎた宇多野ユースホステルの桜
平野神社を訪れた翌日は、右京区の宇多野ユースホステルへ。
ここは、春の桜の時期に一般公開されます。
庭園内には、2本の桜が植えられています。
どちらの桜も立派です。
特に右側の桜は、とても背が高いです。
しかし、私が訪れた時は、盛りを過ぎていたので、少々寂しい姿になっていました。
空も曇っていたので、写真だと枝ばかりに見えます。
宇多野ユースホステルの桜は、上の2本だけでなく駐車場にも数本植えられています。
こちらの桜はどれも満開で、ちょうど見ごろを迎えていました。
今回、宇多野ユースホステルには初めて訪れましたが、また桜の季節に訪れたいですね。
場所は、仁和寺から西に20分ほど歩いた辺りですので、仁和寺の桜を見た後に訪れるのも良いでしょう。
市バスで行くなら、「御室仁和寺」から3つ目の「ユースホステル前」で下車してください。