2月中旬に梅を観に行った智積院へ再び3月上旬に訪れました。
もちろん目的は、前回同様に梅を観賞すること。
2月中旬は、まだ枝ばかりの状態の梅が多かったのですが、さすがに3月になれば、それなりに咲いていることでしょう。
早咲きの紅梅は散り始め
智積院の最寄駅は京阪電車の七条駅です。
そこから東に10分ほど歩けば、智積院に到着します。
入口の前に到着。
さすがにここからでは、梅の開花状況はわかりませんね。
なので、さっそく境内に入って中の様子を確かめることに。
入口付近の紅梅は、やっと咲き始めたといった感じです。
この辺りには、梅の木が数本植えられているのですが、どれも咲き始めでした。
3月上旬にしては、開花が遅いですね。
2月中旬に訪れた時、最も花が咲いていた紅梅は、入口付近とは逆に散り始め。
下の写真に写っているのが、その紅梅です。庭園の拝観受付付近に植えられています。
地面には散った梅の花がたくさんありました。
大半の花が散ると、地面はもっと華やかになるんでしょうね。
金堂付近は5分咲き程度
金堂へと続く道の脇に植えられている紅梅は、5分咲き程度まで花が咲いていました。
目立つ梅は2本あり、どちらも同じくらいの咲き具合。
近寄って枝を見ると、びっしりと花とつぼみが付いていました。
遠くで見ると、濃い赤色に見えたのですが、間近で見るとピンク色ですね。
見ごろまであともう少しです。
そして、金堂の前まで来ると今度は白梅が5分咲き程度まで咲いていました。
近くに寄ると真っ白な花が枝にびっしり。
5分咲き程度と思いましたが、もっとたくさん咲いているようです。
それにしても真っ白な花です。
全体的に白梅は、よく咲いていましたが、金堂前の紅梅はやはり他の紅梅と同じく5分咲き程度です。
枝にもつぼみが多めですね。
ちなみに上の写真は、比較的多くの花が咲いている紅梅を写したものです。
他の紅梅は、これよりも花が少なめでした。
金堂の隣に建つ明王殿付近の紅梅は、2月中旬に訪れた時は全く咲いていなかったのですが、今回は見ごろ間近まで開花が進んでいました。
3月上旬の状況から判断すると、智積院では、まだ開花していない梅がたくさんあったので、下旬まで梅を楽しめそうですね。
なお、智積院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。