前回の記事では、1月8日に恵美須神社で行われた初ゑびす招福祭の様子をお伝えしました。
同じ日に東山の八坂神社、霊山護国神社(りょうぜんごこくじんじゃ)、安井金毘羅宮にもお参りをしてきましたので、今回の記事では、この3つの神社の初詣の様子をお伝えしたいと思います。
八坂神社
まず最初に訪れたのは、四条通の東端に建つ八坂神社です。
大晦日の夜から元旦にかけて四条通は歩行者天国となり、道路は初詣に訪れる方で埋め尽くされます。
なので、1月1日の深夜に八坂神社にお参りしようと思うと、境内に入るだけでも1時間以上待たされます。
さすがに1月8日になると元日のような混み方ではありませんでしたが、それでも初詣に訪れる方が後を絶ちません。
ただ、八坂神社の拝殿は、他の神社と比較して横に長く、鈴も屋根からたくさん吊り下げられているので、それほど待たずにお参りすることができました。
霊山護国神社
八坂神社に参拝した後は、幕末、明治維新で活躍した偉人たちのお墓がある霊山護国神社へ。
霊山護国神社は、急な坂道を上っていかなければならないためか、初詣に訪れている方は少なかったですね。
東山は、いつも観光客の方で賑わっているのですが、この日の霊山護国神社の境内は非常に静かで、心を落ち着けてお参りすることができました。
安井金毘羅宮
この日、最後にお参りしたのは、縁切り、縁結びで知られている安井金毘羅宮です。
境内は、やはり女性の参拝者が多かったです。
絵馬もたくさん奉納されていますね。
安井金毘羅宮と言えば、縁切り縁結びの碑が有名で、その近くには多くの参拝者の方がいらっしゃいました。
碑の中央に空いた円い穴を表からくぐれば悪縁を断つことができ、裏からくぐれば良縁に恵まれると伝えられています。
しかし、たくさんの人に注目されてしまうせいか、実際にくぐっている方はいませんでした。
やはり、悪縁を断つ現場を人に見られたくないのでしょう。
くぐるなら、こっそりとくぐりたいですよね。
以上、1月8日の東山の3つの神社の初詣の様子でした。
この日は、3連休の初日ということで、年明けから1週間以上経っているのに参拝者の方がやや多かったですね。
それでも元日と比較すると圧倒的に少なかったので、人混みが苦手な方は、これぐらいの時期に東山に初詣に訪れるのが良いでしょう。
特に霊山護国神社は人が少ないのでおすすめですよ。