2011年1月1日に八幡市の石清水八幡宮に初詣に行ってきましたが、2日には伏見区にある3つの神社に参拝してきました。
その3つの神社とは、伏見稲荷大社、藤森神社、城南宮です。
今回の記事では、上の3つの神社の新年の状況を報告したいと思います。
伏見稲荷大社
最初に訪れたのは伏見稲荷大社。
商売繁盛のご利益がある神社で、京都で最も初詣に訪れる人が多いことで知られていますね。
京阪電車の伏見稲荷駅から向かったのですが、とにかく参拝者がいっぱい。
さらに参拝者の行列がJR稲荷駅から降りてくる人々と合流すると、参道はゆっくりとしか歩くことができないほど混雑し始めました。
なんとか舞殿まで来ることができたのですが、ここから全く進みません。
拝殿まで残りわずかな距離なのですが、ここで15分ほど待たされました。
ちなみに舞殿の近くには、荷田春満(かだのあずままろ)の旧宅に建てられた東丸神社(あずままろじんじゃ)があります。
学業、受験の神様として信仰されていますので、受験を控えている方はお参りしておくと良さそうですね。
長い間待たされた後、どうにか伏見稲荷大社にお参りすることができました。
その後は、千本鳥居近くにあるキツネの像で運だめしです。
2体のキツネの中心にある輪に賽銭を投げて、通すことができたら願いが叶うそうです。
残念ながら投げた賽銭は、右側のキツネに当たって地面に落ちてしまいました。
結構難しいですね。
藤森神社
伏見稲荷大社の次に訪れたのが藤森神社です。
この神社は、勝運、馬の社として知られています。
鳥居の前には人がいませんので、参拝にはそれほど時間がかからないでしょう。
しかし、さすがに本殿の近くに来ると人がたくさんいますね。
それでも、3分ほど並んだだけで、お参りを済ませることができました。
競馬をされる方は、下の写真に写っている馬の像にもお参りしておくと良いのではないでしょうか。
城南宮
最後に訪れたのが、方除け、厄除の社の城南宮です。
こちらも伏見稲荷大社ほどは混んでいませんでしたが、舞殿付近から本殿まで行列ができていました。
並んでいる時間は15分ほどでしたが、運の悪いことにポツポツと小雨が降ってきました。
幸い本降りとならずに止んだので、ほとんど濡れることはありませんでしたが、少し寒くなってきましたね。
本殿にお参りを済ませた後は、お神酒をいただきました。
少量とはいえ、お酒が入ると少し体が温まってきます。
お神酒を飲んだので、1年間健康でいられそうです。
帰りには粗品もいただけました。
袋を開けてみると中には黒のボールペンが入っていました。
メモ用に重宝しそうです。
京都駅からの行き方
京都駅からこの記事で紹介した3つの神社に行く方法を紹介しておきます。
まずはJRに乗って稲荷駅に行きます。
稲荷駅から伏見稲荷大社の参道までは、混んでいなければ1分もかかりません。
伏見稲荷大社の参拝後は、JR稲荷駅より少し西にある京阪電車の伏見稲荷駅へと歩いて行きます。
伏見稲荷駅からは大阪方面行きの各駅停車に乗車し、3つ目の墨染駅で降ります。
墨染駅から北東に3分ほど歩くと藤森神社に到着します。
また、城南宮へは、墨染駅から西に20分ほど歩くと到着します。
順番としては、藤森神社に先にお参りして城南宮に行った方が良いでしょう。
城南宮の参拝を終えた後は、北東に15分ほど歩くと竹田駅に到着しますので、地下鉄か近鉄電車に乗車すれば京都駅に戻れます。
伏見稲荷大社、藤森神社、城南宮に訪れる時の参考にしてみてください。