世界遺産一覧

孝明天皇の賀茂行幸。その時沿道から・・・

文久2年(1862年)2月。 孝明天皇の妹の和宮(かずのみや)が14代将軍徳川家茂(とくがわいえもち)に嫁ぎました。 これは、幕府が国難を乗り切るために朝廷と力を合わせる公武合体を実現するために求めたもので、朝廷は、幕府の政治体制の改革、将軍家茂の上洛、外国人を日本から追い出す攘夷(じょうい)の決行期日と具体策の策定を条件に和宮を嫁がせることを承諾しました。 幕府は、この条件を飲んだため、翌文久3年に将軍家茂が上洛することとなります。

下鴨神社に年始のお参り・2013年

京都市内には、世界遺産に登録されているところがいくつかあります。 金閣寺や銀閣寺など多くの場合、世界遺産に登録されている観光名所は、拝観料が必要となるのですが、左京区に建つ下鴨神社は特に拝観料を納めなくてもお参りすることができます。 なので、私自身、下鴨神社にはよく訪れます。 2013年の年始のお参りにも当然のように下鴨神社に訪れました。

糺の森の紅葉・2012年

京都市内で最も遅く紅葉するのが左京区の糺(ただす)の森です。 大体、京都市内の紅葉がほぼ終わったかなという頃に糺の森では紅葉が見ごろを迎えます。 12月10日。 もう市内の紅葉がほとんど終わっている頃なので、そろそろ糺の森が良い感じに紅葉しているだろうと思い、その様子を見に行ってきました。

金色に輝くイチョウ・西本願寺

京都市下京区に建つ西本願寺には、大きなイチョウがたくさん植えられています。 これらのイチョウは、11月になると葉が黄色く染まり、光が当たると金色に輝いているように見えます。 11月下旬。 そろそろ良い具合に黄葉しているだろうと思い、西本願寺を訪れました。

人が少ない初秋の六孫王神社と東寺

夏の暑さが去り散策しやすい気候となっていますが、まだ本格的な観光シーズンが到来していない9月下旬。 汗をかきにくく、観光客の方が少ないこの時期が、一年の中で最も京都観光に適しているかもしれませんね。 京都駅から近くて、人気のある東寺も、今は観光客の方が少な目です。 ということで、東寺とその近くにある六孫王神社にお参りをしてきました。

鳳凰が屋根にいる建物5つ集めました

鳳凰とは、中国の伝説上の霊鳥です。 京都には、鳳凰が屋根の上にいる建物がいくつかあります。 観光で京都にお越しになったことがある方なら、鳳凰が屋根にいる建物を見たことがあるのではないでしょうか。 え?見たことない。 わかりました。 今回の記事では、私が過去に見た鳳凰が屋根にいる建物を5つ紹介します。

ひんやり涼しい糺の森・下鴨神社

夏の京都は暑いとよく言われます。 本当にそのとおりです。とは言え、夏の暑さは、他も同じようなもので、極端に京都が暑いということはないですね。 夏に京都観光をすると、暑さで疲れてしまうので、時期をずらした方が良いのですが、夏しか京都に行けないという方もいらっしゃるでしょう。 そんな方は、京都市左京区の下鴨神社に訪れてみてください。

京の三弘法めぐり

江戸時代中期から始まった弘法大師空海と深い縁があるお寺に巡拝する京の三弘法めぐり。 毎月21日に東寺、仁和寺、神光院(じんこういん)に巡拝する風習で、四国八十八カ所霊場巡りの無事を祈願したり、お礼参りのためにも巡拝されていました。