左京区一覧

一乗寺界隈で見ておきたい紅葉の名所

京都市左京区を走る叡山電車の沿線沿いには多くの紅葉の名所があります。 その中でも一乗寺駅周辺は、人気のある紅葉スポットで、近年、多くの観光客や旅行者の方が訪れるようになっています。 一度は訪れておきたい神社やお寺が多く、初めて一乗寺を訪れた方は、つい欲張りすぎてたくさんの名所に行こうとし、肝心なところを見逃してしまったなんてこともよくあります。 ということで、初めて一乗寺界隈に紅葉狩りに訪れた方が、残念な思いをしないようにこの記事では必ず見ておきたい紅葉名所を3ヶ所紹介します。

金戒光明寺は桜か紅葉見るならどっち?

黒谷の愛称で親しまれる京都市左京区の金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)は、春の桜と秋の紅葉が美しいお寺です。 でも、観光客の方は、それほど多くはありません。 近くに南禅寺や平安神宮があるので、そちらに人が流れて、黒谷までは人が来ないのかもしれませんね。 金戒光明寺は、桜と紅葉のどちらがきれいなのでしょうか。 無粋な疑問ではありますが、この記事で、春と秋のどちらがおすすめかを判定しましょう。

真如堂は桜か紅葉見るならどっち?

京都市左京区の真如堂は、桜の名所でもあり、紅葉の名所でもあります。 春も秋も、どちらの季節に参拝しても美しい景色に出会えるので、桜も紅葉もぜひ見に行って欲しいですね。 でも、あえて桜か紅葉のどちらかを選ぶとしたら、どちらを選んだ方が良いのでしょうか。 ということで、私が、真如堂は桜と紅葉のどちらがおすすめかを勝手に決めます。

南禅寺は桜か紅葉見るならどっち?

京都市左京区に建つ南禅寺は、春は桜、秋は紅葉が見事なお寺です。 私は、春も秋も南禅寺にお参りに行ったことがあり、桜も紅葉も見たことがあります。 どちらの季節に参拝しても、きれいな景色を見ることができるので、お花見でも紅葉狩りでも、都合の良いときに出かければいいでしょう。 でも、ここで、あえて桜の南禅寺と紅葉の南禅寺のどちらがきれいなのかを独断と偏見で決定したいと思います。

京都の米騒動で大騒ぎとなった長徳寺

一揆。 この言葉から連想するのは、江戸時代や戦国時代に貧しい農民が徒党を組んで、時の権力者に反抗することではないでしょうか。 時代劇でも、その場面が出てくることがあるので、江戸時代以前の出来事のように思っている人が多いはず。 でも、一揆は近代になってからも起こっています。 その代表例は、大正7年(1918年)8月に起こった米騒動で、京都でも大きな騒ぎとなりました。

南禅寺の再興に活躍した以心崇伝

現在、京都にはたくさんのお寺や神社があります。 寺社には、京都らしい建築物が多いので、国内だけでなく海外からもたくさんの旅行者が観光で訪れますね。 私も、よく京都のお寺や神社に観光目的で参拝することがあります。その時は、せわしない日常を忘れて心がスッキリとするというか、気持ちがとても和むんですよね。 このようなすがすがしい気持ちにさせてくれる寺社ですが、その中には、ドロドロの政治の世界と関わってきたからこそ、今日まで存続しているところがいくつもあります。 京都市左京区に建つ南禅寺も、そのひとつと言えるでしょう。

河合神社の禰宜になれなかったから誕生した方丈記

京都市左京区の下鴨神社の第一の摂社は、同じ糺(ただす)の森の中に建っている河合神社(かわいじんじゃ)です。 河合神社の禰宜(ねぎ)は、代々、鴨氏がつとめていました。 禰宜というのは、簡単にいうと、神職のひとつで祭祀に従事するのが役目です。 鎌倉時代に河合神社の禰宜になる予定でいたけど、なれなかった人がいます。 それは、方丈記の作者の鴨長明です。

宸殿がある京都のお寺を集めました

京都を観光する場合、お寺を拝観することが多いと思います。 お寺といっても、宗派が異なっていると、建っている建物にも違いがあるわけで、どこでも同じものを鑑賞できるわけではありません。 私がこれまで京都のお寺に参拝して、立派な建物だなと感じたのは宸殿(しんでん)ですね。 宸殿は、皇室関係者が代々住職を勤めてきた門跡寺院(もんぜきじいん)特有の建物で、格式が高いのが特徴です。 今回の記事では、私がこれまでに見たことがある京都の門跡寺院の宸殿を紹介します。

石座神社境内に建つ一言だけ願い事を聞いてくれる一言神社

京都市左京区の岩倉に石座神社(いわくらじんじゃ)という神社があります。 岩倉は、それほど観光客の方が訪れる場所ではないので、石座神社にお参りをする人も少なめです。 近くに実相院という有名なお寺があるのですが、そこを拝観した後、石座神社まで参拝に来る人もほとんどいません。ついでだから、石座神社にもお参りしたらいいのにと思うのですが、おそらく、神社の存在自体を知らないんでしょうね。 石座神社には、参道入り口に石造の鳥居が建っているのですが、境内の中にも小さめの鳥居が建っています。 初めて訪れた時は、その光景に違和感を感じました。

磐座から神秘的な雰囲気が漂う山住神社

京都市左京区の岩倉を散策しているとき、山住神社という古社を訪れました。 私は、京都の神社にたくさん訪れていますが、その中でも山住神社は、独特の雰囲気を持っています。 なんと言うのか、自然の中に神々が宿っているような、そんな印象を受けます。