庭園一覧

秋の平安神宮で見る南神苑・2020年

10月21日に京都市左京区の平安神宮に維新勤王隊奏楽を見に行った後、神苑を拝観しました。 神苑は、拝観料が600円必要ですが、毎年6月と9月に1日ずつ無料公開されます。 2020年は、新型コロナウイルスの影響から6月と9月の無料公開は中止となり、その代わりに10月21日から23日に無料公開されることになりました。 本来なら、この期間は時代祭が盛大に行われているのですが、今年は規模が縮小されており、平安神宮で代わりの行事が催されています。 神苑の無料公開も、その一環なのでしょうね。

龍安寺石庭の15個の石を同時に見ることができるか?

京都市右京区の龍安寺の方丈の前には石庭が配されています。 この石庭は、白砂の波紋と15個の石からなり、虎の子渡しの庭や七五三の庭などと呼ばれています。 石庭に置かれた15個の石は、どんなに頑張っても14個までしか同時に見ることができないと言われています。 実際のところは、どうなんでしょうか。 これは、石庭を見に行って、石を数えてくるしか確かようがありません。

梅雨の二条城で鑑賞した二の丸庭園・2020年

6月下旬。 京都市中京区の二条城を拝観しました。 二条城は、慶長8年(1603年)に徳川家康が京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所として築城したものです。 慶応3年(1867年)に15代将軍徳川慶喜が大政奉還を宣言した場でもあり、江戸幕府の始まりから終わりまでを見届けたお城でもあります。

春の高台寺境内を歩く・2020年

3月下旬。 京都市東山区の高台寺に参拝しました。 高台寺は、東山を代表する寺院で、多くの旅行者や観光客の方が訪れます。 近年は、様々な趣向を凝らしていることから、ますます注目を集めていますね。 東山を散策する際は、拝観しておきたいお寺であります。

大寧軒の秋の特別公開で鑑賞した庭園、建物、石造物

京都市左京区に南禅寺というお寺が建っています。 南禅寺は、京都を代表する臨済宗のお寺で、三門や水路閣など見るものが多く、旅行者や観光客の方に人気があります。 その南禅寺山内には、大寧軒(だいねいけん)と呼ばれる庭園があり、秋に特別公開されたので見に行ってきました。 大寧軒の特別公開で観賞した紅葉・2019年 上の記事では、紅葉を中心に大寧軒を紹介しましたが、今回の記事では、庭園内の建物や石造物などを紹介します。

紅葉が散り始めた廬山寺の源氏庭・2019年

11月末。 京都市上京区の廬山寺(ろざんじ)に参拝しました。 廬山寺は、京都御苑の東側の寺町通沿いに建っているお寺です。 境内には、源氏庭と呼ばれる庭園があり、夏のキキョウが美しいことで知られていますが、秋は紅葉も見ることができます。 今回の参拝は、源氏庭の紅葉を見ることが目的です。