東山区一覧

常盤御前が雪をしのいだ松の残株がある寶樹寺

平治元年(1159年)12月に起こった平治の乱は、平清盛が源義朝に勝利したことで終わりました。 しかし、負けた側の源義朝の家族にとっては、ここからが本当の戦い。 平清盛に捕えられると、当然ながら命の保証はないわけですから、とにかくどこかに逃げなければなりません。 義朝の妻であった常盤御前も、今若、乙若、牛若の3人の子供を連れて都から逃げることになりました。

東西の区の分かれ目となっている鴨川

京都市中心部のことを洛中ということがあります。 洛中がどこからどこまでなのかというのは、時代によって異なっているのですが、現在では、東の境い目は鴨川という認識になっていますね。 では、鴨川のどのあたりが境い目なのでしょうか。 ちょっと気になったので、地図を開き、鴨川に架かる主要な橋ごとに境い目がどうなっているのか確かめてみました。

智積院のアジサイ・2013年

6月下旬。 連日雨が降る京都ですが、珍しく雨が降らずに青空が広がる日がありました。 こういう天候に恵まれた日には、やはり、アジサイの花を見に行くのが良いでしょう。 ということで、京都市東山区の智積院(ちしゃくいん)にアジサイを見に行ってきました。

地主神社の恋占いの石

京都市東山区の清水寺の中に建つ地主神社(じしゅじんじゃ)は、縁結びのご利益があることで知られています。 京都最古の縁結びの神社なので、訪れる人が多いですね。 地主神社には、恋占いの石という恋が成就するかどうかを占うことができる石があり、これが参拝者に人気なんですよね。

鮮やかな朱色が蘇った子安塔・清水寺

京都で最も人気がある清水寺へ。 最近は、あまり清水寺には訪れていなかったのですが、見たいものがあったので、参拝してきました。 何が見たかったのかというと、先ごろ、工事が完了した子安塔(こやすのとう)です。 子安塔は、小さ目の三重塔です。工事が終わって間もないことから、ピッカピカでしたよ。

清閑寺の新緑と苔・2013年

京阪電車の清水五条駅から五条通(国道1号線)を東に歩いて行くと、左に五条坂が見えます。 この五条坂を上っていくと清水寺があるため、五条通を東に歩く多くの人はここで五条坂へと向きを変えます。 しかし、私はそのまま五条通を直進。 歩道を歩いているのは、私だけで、隣をたくさんの車が過ぎていきます。 そして、清水五条駅から20分ほど歩いたところで、左手に見える石段を上ります。 ここまで来た理由は、歌の中山清閑寺に参拝するためです。

新緑を見に行って発見した大谷本廟の石窟

京阪電車の清水五条駅から東に5分ほど歩いた辺りに大きなお寺が建っています。 このお寺は、大谷本廟(おおたにほんびょう)といい、清水寺に向かう途中に立ち寄る方が多いですね。 私もそのひとり。 五条通を歩いていると、大谷本廟のきれいな新緑が目に飛び込んできたので、ちょっとお参りしていくことにしました。