京都駅からすぐ。東寺と東本願寺のハス

京都には、ハスの名所がいくつかあります。 どこも京都駅から電車かバスに乗って訪れないといけないところばかりなのだろうと思ってしまいますが、そんなことはありません。 実は、京都駅から歩いて行ける東寺と東本願寺にたくさんハスの花が咲いているのです。

宇治十帖の史跡を訪ねる

平安時代に紫式部が書いた源氏物語は、全部で54帖あります。 その後半10帖は、今の京都府宇治市を主要な舞台としていることから宇治十帖と呼ばれています。 源氏物語は、フィクションなので、その史跡が存在するということはありません。 しかし、いつの頃か、源氏物語のファンによって、源氏物語の史跡が造られてきました。 もちろん宇治十帖の史跡も存在します。

京の七夕鴨川会場・2011年

8月6日から15日まで、堀川と鴨川で開催されている京の七夕。 新しい京都の夏の行事として、テレビやラジオなどで頻繁に告知が行われていますね。 今回の記事では、鴨川会場の様子をお伝えします。 ちなみに鴨川会場の点灯期間は14日までです。

京の七夕堀川会場・2011年

8月の京都は、観光や旅行で訪れる方が少なめです。 京都の夏の暑さや行事が少ないといったことがその理由だと思われます。 しかし、2010年から、京都では、8月に「京の七夕」という行事が行われるようになりました。 2011年は、8月6日から15日まで開催されます。場所は、堀川と鴨川の2会場。 ということで、6日にさっそく京の七夕を観てきましたので、今回の記事では、堀川会場の様子をお伝えします。

6柱を祀る諸羽神社

JR山科駅の北東500メートルほどの場所に山科疎水のトンネルがあります。 そのトンネルから少し南に歩くと諸羽神社(もろはじんじゃ)という神社が建っています。 諸羽神社は、6柱の祭神を祀っています。 数としては、通常よりも多いですね。 でも、最初はこんなに多くの祭神を祀っていなかったようです。

罪人の霊の冥福を祈る日ノ岡宝塔

京都を散策していると、思いもかけないところに石碑が置かれていることがよくあります。 このブログでも、そういった石碑をいくつか紹介してきました。 今回の記事も、思いがけないところで見つけた石碑の紹介です。 その石碑は、京都市山科区の地下鉄御陵(みささぎ)駅から200メートルほど西に置かれています。 解説が刻まれた板には、「日ノ岡宝塔様縁起」と書かれています。

あらゆる力を授かれる六請神社の力石大明神

京都市北区には、足利尊氏が創建した等持院(とうじいん)というお寺があります。 最寄駅は、京福電車の等持院駅です。 等持院は、歴代の足利将軍の木造が安置されていて、なかなか興味深いお寺なので、歴史好きの方に一度は訪れてほしいですね。 そして、等持院に訪れた後は、その鎮守社の六請神社(ろくしょうじんじゃ)にも参拝してほしいところです。

空也を本尊として祀る光勝寺・空也堂

京都市中京区に光勝寺極楽院というお寺が建っています。 光勝寺は、天慶2年(939年)に空也によって創建されたと伝えられています。空也が、比叡山で光勝という僧名を受けたことが、寺名の由来です。 また、光勝寺は、空也を本尊として祀っていることから空也堂とも呼ばれています。 空也を祀っているということは、大きなお寺なのだろうと思い、実際に訪れてきました。

観音寺に奉納された土蜘蛛灯籠

京都市上京区の北野天満宮の境内の西側に観音寺というお寺が建っています。 神社にお寺があったり、お寺に神社があったりすることはよく目にすることなので、北野天満宮に観音寺があることは、特に不思議ではありません。 ただ、全く不思議ではないかというと、そうでもなく、観音寺には、土蜘蛛灯籠という変わったものが置かれています。