桜の時期まで残る梅・北野天満宮
京都の梅の見ごろは、2月中旬から3月中旬くらいです。 そして、3月下旬になると主役は梅から桜に代わります。 ところが、2012年は梅の開花が遅れたため、3月末になっても梅が散らずに残っているところが何か所もあります。 京都市上京区の北野天満宮でも、3月末になってもたくさんの梅が境内に残っていました。
京都の梅の見ごろは、2月中旬から3月中旬くらいです。 そして、3月下旬になると主役は梅から桜に代わります。 ところが、2012年は梅の開花が遅れたため、3月末になっても梅が散らずに残っているところが何か所もあります。 京都市上京区の北野天満宮でも、3月末になってもたくさんの梅が境内に残っていました。
京都市上京区の京都御苑内の北側に近衛邸跡があります。 ここには、早咲きの糸桜が植えられており、毎年3月下旬に見ごろを迎えます。 また、京都御苑から東に10分ほど歩いた辺りには、長徳寺というお寺が建っており、その入口にも早咲きのおかめ桜が植えられています。 3月29日に上記2ヶ所の桜を見に行ってきましたので、今回の記事ではその内容をお伝えします。
3月29日。 この時期になると、京都では早咲きの桜が見ごろを迎えます。 しかし、桜の開花は、その年の気候で早まったり遅くなったりするので、実際に見に行かないことには、咲き具合がわかりません。 ということで、京都市北区の椿寺と平野神社に早咲きの桜の開花状況を見に行ってきました。
3月も終わりに近づいてきたころ。 京都市南区の六孫王神社から下京区の梅小路公園まで、ぶらりと歩いてみました。 梅小路公園には、京都水族館という新たな名所もできたので、どれくらい賑わっているか気になるところです。
京都市南区にある五重塔で有名な東寺には、早咲きの河津桜が植えられています。 河津桜は、ソメイヨシノよりも開花時期が早いので、本格的なお花見シーズンが到来して混雑する前に東寺に行けば、ゆっくりと桜を楽しむことができます。
京阪電車の淀駅と言えば、京都競馬場の最寄駅として知られています。 毎週末、京阪電車の各駅停車は、淀駅でたくさんの人が降り、また、淀駅からたくさんの人が乗ってきます。 競馬が目的の方はご存じなのかかわりませんが、京都競馬場の近くには淀水路があります。 水路沿いには遊歩道が整備されていて、歩道の両脇には、早咲きの河津桜が何本も植えられています。
2012年の京都の梅は、例年よりも開花が遅れました。 約2週間くらいの遅れだったようで、例年通りに京都に梅を見に行った方は、見ごろどころかほとんど枝だけの梅の木を見たのではないでしょうか。 私も2月中旬から3月上旬に訪れた梅の名所では、そのようなことが多かったのですが、3月中旬になると、満開の梅を見ることができました。
元治元年(1864年)7月に長州藩が、京都御所に乱入する事件が起こりました。 この事件は、京都御所の蛤御門(はまぐりごもん)付近で最も激しい戦闘が行われたことから、蛤御門の変や禁門の変と呼ばれています。 最終的に戦いは、京都御所を守った会津藩と薩摩藩を主力とする幕府軍が勝利しました。 この時、戦死した長州藩士と薩摩藩士のお墓が、京都御所の北に建つ相国寺境内にあります。
3月も後半に入ると春らしい陽気になってきますね。 気温が徐々に高くなってくることで、春の訪れを感じることもあれば、様々な花が咲き始めることで春を感じることもあります。 京都市伏見区の城南宮の神苑には、源氏物語に登場する100種類もの植物が植えられているので、これらの植物が花を咲かせることで春の訪れを感じることができます。
京都市伏見区の御香宮神社の境内には、桃山天満宮があります。 祀られているのは、学問の神様の菅原道真です。 道真が祀られているということは梅が植えられているはず。 そう思い、3月中旬に桃山天満宮を訪れました。