12月が見ごろの京都の紅葉の名所

京都の紅葉の見ごろは、一般的に11月中旬から下旬です。 なので、紅葉狩りに京都に訪れるなら、この期間が最適です。 でも、近年、京都の紅葉の見ごろ時期が少しずつ遅れている傾向にあります。 今までは11月中旬が見ごろだった神社やお寺の紅葉が、11月下旬に変わりつつあります。 遅いところだと、12月に見ごろを迎える所もありますね。 ということで、今回の記事では、12月に見ごろを迎える京都の紅葉の名所を紹介します。

幕末の庶民教育機関であった教諭所(宣教館)

京都市中京区の東洞院三条に大きなビルが建っています。 このビルは、NTT西日本の京都支店の建物です。 京都市内は規制が厳しいので、あまり大きな建物を建てることができないのですが、中京区、特に三条烏丸周辺には比較的大きな建物がたくさんありますね。 話は変わりますが、NTT西日本の京都支店が建つ辺りは、幕末の庶民教育機関であった教諭所(宣教館)が置かれた場所でした。

時代が降るとともに縮小していった御所八幡宮

京都市中京区の御池通沿いに御所八幡宮という小さな神社が建っています。 ホテルギンモンド京都の東隣ですね。 あまりに狭い神社なので、町の人たちが地元の守り神として建てたのかと思ってしまいそうですが、実は、昔は広大な敷地を持っており、朝廷や源氏から崇敬されていた立派な神社だったんですよね。

ひっそりとした秋の円福寺

10月下旬に京都府八幡市の円福寺を訪れました。 拝観寺院ではないので、境内をじっくりと見て回ることはできません。 でも、境内が森林の中にあるので、参道を歩いているだけでも、気持ちが良くなるんですよね。

足腰が弱らないように護王神社に参拝

10月末に京都御所の一般公開に行った後、烏丸通を挟んで西隣に建つ護王神社にお参りしてきました。 護王神社は、足腰の病気やけがの平癒にご利益があると伝えられています。 いつまでも元気に京都観光をするためにも、足腰は丈夫でいたいので、1年に1回はお参りをしておきたいですね。

京都平安ホテルの池泉回遊式庭園を鑑賞

京都御所の秋の一般公開の後、西隣にある京都平安ホテルに立ち寄りました。 10月30日から11月16日までの期間、「府庁界隈 まちかどミュージアム」が開催されており、京都府庁近辺では様々な文化財を鑑賞できます。 拝観料が有料のところもあれば、無料のところもあります。 京都平安ホテルも、「府庁界隈 まちかどミュージアム」に指定されている施設であり、中庭の池泉回遊式庭園が無料で鑑賞できるんですよね。 これは見ておくべきでしょう。