清水寺は桜か紅葉見るならどっち?

京都で最も観光客や旅行者の方に人気がある観光名所は、東山区に建つ清水寺です。 人気があるということは、それだけ見るものが多く、どの季節に拝観しても満足できるということですね。 私も、過去に何度も清水寺にお参りをしていますし、四季折々の景色を見てきました。 その中でも、春の桜と秋の紅葉は見事です。 清水寺の桜と紅葉は、どっちがおすすめかと聞かれると、普段はどっちもおすすめと答えるわけですが、あえてどちらかを選ばなければならないとなると非常に迷いますね。 でも、今回の記事では、清水寺の桜と紅葉はどちらがきれいかをはっきりと決めることにします。

南禅寺は桜か紅葉見るならどっち?

京都市左京区に建つ南禅寺は、春は桜、秋は紅葉が見事なお寺です。 私は、春も秋も南禅寺にお参りに行ったことがあり、桜も紅葉も見たことがあります。 どちらの季節に参拝しても、きれいな景色を見ることができるので、お花見でも紅葉狩りでも、都合の良いときに出かければいいでしょう。 でも、ここで、あえて桜の南禅寺と紅葉の南禅寺のどちらがきれいなのかを独断と偏見で決定したいと思います。

保津峡を開削した角倉了以の屋敷跡

京都府亀岡市の保津峡を川下りする保津川下りは、観光客の方に人気があります。 保津川下りは、JR亀岡駅近くから嵐山の渡月橋までの約16kmを2時間かけて下ります。 このような遊びができるのは、江戸時代に角倉了以(すみのくらりょうい)が保津峡を開削してくれたからなんですよね。

五條天神宮の境内を南北に貫いた通り

京都市下京区の四条烏丸から南西に少し歩いたあたりに五條天神宮という神社が建っています。 五條天神宮は、義経記(ぎけいき)によると、牛若丸と弁慶が出会った神社ということになっているので、歴史好きの方ならご存知かもしれませんね。 現在は、周囲をビルに囲まれて境内は狭くなっていますが、昔は広い寺域を有していたそうです。 でも、その広い敷地が都市開発に邪魔になったことから、境内を南北に貫く通りが造られました。

京都の地名に使われる「上ル」「下ル」「入ル」の語源

京都市内には、他の地域では見ない住所の表記があります。 きっと、遠方から京都にお越しになった方は、この住所表記を初めてみた時、戸惑ったのではないでしょうか。 その住所表記とは、「上ル(あがる)」「下ル(さがる)」「入ル(いる)」です。 京都府民でも、京都市内に住んでいなければ、これらの表記を見ただけでは、どのあたりのことなのかピンと来ないのですが、意味を覚えてしまうと、この住所表記の方が一般的な表記よりも便利に思えるんですよね。

明治維新に思想的に大きな影響を与えた横井小楠の最期の地

明治維新の実現に貢献した人はたくさんいます。 坂本竜馬、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、高杉晋作など、数え上げるときりがありませんね。 上にあげた人物は、政治を直接動かそうとした人ばかりなので、歴史的にも非常に有名です。 でも、彼らが、明治維新の実現のために行動し始めたのには、必ず思想的なきっかけがあります。 西郷隆盛と大久保利通は島津斉彬(しまづなりあきら)の影響を受けていますし、高杉晋作も吉田松陰の影響を受けています。 坂本竜馬も様々な人の影響を受けています。彼に影響を与えた人物の中には横井小楠(よこいしょうなん)もいますね。

安居橋で見た皆既月食・2014年

2014年10月8日は、日本各地で皆既月食が見られました。 多くの地域で晴れていたようなので、ご覧になったかもたくさんいたことでしょう。 もちろん、私も皆既月食を見ました。 場所は、1ヶ月前の中秋の名月を見た安居橋(あんごばし)です。

子宝祈願や子授けのご利益で有名な神社とお寺

京都の神社やお寺にお参りをする理由は人それぞれ。 四季折々の風景が目的の方もいれば、文化財を鑑賞することが目的の方もいることでしょう。 純粋にお参りを目的に寺社に訪れる方も当然いらっしゃいます。その中には、子宝を授かろうと祈願されている方もいらっしゃるはず。 そこで、今回の記事では、子授けや子宝祈願にご利益がある神社とお寺を紹介します。

子育てのご利益を授けてくれる神社とお寺

生まれたばかりの赤ちゃんは非常にかわいいですね。 誰でも、我が子はすくすくと元気に育って欲しいと思うもの。 だから、子供の成長を願って神社やお寺にお参りをする方も多いことでしょう。 でも、どうせお参りをするなら、子育てのご利益を授けてくれる寺社に訪れたいですよね。 そこで、今回の記事では、子育てやそれに関係するご利益を授けてくれる神社とお寺を紹介します。

龍安寺にある水戸光圀寄進の蹲踞の文字の読み方

京都市右京区の世界遺産に登録されている龍安寺(りょうあんじ)は、虎の子渡しの庭と呼ばれる枯山水庭園で有名です。 多くの拝観者の方は、これを見ることが目的なのですが、実際に庭園を見て、想像していたよりも小さいと思うのではないでしょうか。 それでも、お目当ての石庭を見ることができたからか、満足げな表情で建物から出てますので、庭園鑑賞を満喫されてるんでしょうね。 でも、龍安寺に来て、石庭だけを見て帰るのはもったいないです。 石庭の反対側の庭には、水戸光圀が寄進した蹲踞(つくばい)があるので、これも見ておきたいですね。