松尾芭蕉の句碑が残る西岸寺

奥の細道を著した江戸時代の俳人松尾芭蕉は多くの俳句を残しています。 そして、芭蕉の句碑は全国のいろんなところにあります。 京都にも芭蕉の句碑がいくつかありますね。 京都にあるすべての芭蕉の句碑を把握しているわけではないのですが、伏見区の西岸寺(さいがんじ)の境内にも芭蕉の句碑があります。

初秋の大黒寺に金運祈願

9月に入って涼しくなったので、伏見散策に行ってきました。 伏見と言えば、京都市の中でも名水が湧き出る地域として有名で、酒蔵がたくさん建ち並んでいます。 また、神社やお寺では、参拝者が名水を汲めるようになっていますので、美味しい水を求めるのなら伏見区を観光するのがおすすめです。 しかし、今回は名水を汲むのではなく、金運を高めるために大黒寺に参拝してきました。

初秋の御香宮神社に参拝・2015年

9月となり、京都市内も涼しくなってきました。 ここ数日、雨が連続で降りましたから、その影響もあるのかもしれません。 さて、9月初旬の晴れの日に京都市伏見区の御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)に参拝してきました。

河原町の由来となった源融の河原院跡

平安時代、嵯峨天皇の皇子であった源融(みなもとのとおる)は、源氏物語の光源氏のモデルと言われています。 光源氏のモデルですから、当然、源融は貴族であり、宇治に別荘を持つほど優雅な暮らしをしていました。 しかし、摂政の藤原基経の力が強くなったことで、源融は隠棲することになり、鴨川の近くに河原院(かわらのいん)という邸宅に住むことになります。

清水焼発祥の地・五条坂

京都の名産品で思い浮かべるものは何でしょうか。 西陣織がすぐに思い浮かぶ方もいらっしゃるでしょうし、京友禅だと言う方もいらっしゃるでしょう。 そして、清水焼が真っ先に思い浮かぶという方も多いかと思います。

寺町三条のアーケード街に隠れるように建つ天性寺

8月中旬。 京都市中京区の寺町通沿いにある天性寺(てんしょうじ)に参拝してきました。 天性寺(てんしょうじ)が建つ寺町三条はアーケード街となっていて、お土産物屋さんなど様々なお店が建ち並んでいます。 寺町はその名のとおり、お寺が通り沿いに並んでいて、今はお店にばかり人が入っていきますが、時折、お寺に参拝する方の姿を見かけることがありますね。 天性寺(てんしょうじ)もそんなお寺のひとつであります。

久坂玄瑞や吉田稔麿等長州藩士の寓居跡・法雲寺

京都市中京区の河原町二条に法雲寺というお寺が建っています。 法雲寺の境内には、縁切りで有名な菊野大明神が祀られており、それほど有名なお寺ではありませんが、隠れた人気スポットとなっています。 さて、この法雲寺の入り口に平成27年(2015年)7月に石碑が建立されました。 その石碑は、「久坂玄瑞 吉田稔麿 等寓居跡」を示すものです。

他とは違う京都のお店の看板3

京都は、古都の景観を守るために建物の高さや看板のデザインに規制が設けられています。 日本全国の他の都市と比較して、京都は景観の規制が厳しいですね。 そのため、京都にお店を出しているチェーン店は、他の都市で使用している看板とは違うデザインを使っていることが多いです。 京都のお店独特の看板を発見した時には写真を撮って、それをこのブログで紹介していますが、今回の記事で看板シリーズも3回目です。