
芸能の神さまである天鈿女命を祀る芸能神社
京都市右京区の車折神社(くるまざきじんじゃ)の境内に芸能神社という神社があります。 その名のとおり、芸事の上達にご利益があるわけで、芸能人の方の参拝も多いです。 芸能神社が、芸事の上達にご利益があるのは、祭神として祀られている天鈿女命(あめのうずめのみこと)と関係があります。
観光名所、史跡、四季折々の風景を写真とともに紹介するブログ。※アフィリエイト広告を利用していますがポップアップ広告は表示されません。
京都市右京区の車折神社(くるまざきじんじゃ)の境内に芸能神社という神社があります。 その名のとおり、芸事の上達にご利益があるわけで、芸能人の方の参拝も多いです。 芸能神社が、芸事の上達にご利益があるのは、祭神として祀られている天鈿女命(あめのうずめのみこと)と関係があります。
商売繁盛のご利益を預けてくれる神さまとして有名なのは、ゑびす様ですね。 実は、このゑびす様とされる神さまは、2人います。 ひとりは蛭子神(ひるこのかみ)、もうひとりは事代主命(ことしろぬしのみこと)です。 京都市東山区の恵美須神社に祀られているのは、事代主命の方です。 ところで、なぜ、事代主命がゑびす様なのでしょうか。
日本の神話の中で、伊弉諾命(いざなぎのみこと)が、黄泉(よみ)の国から帰ってきたときに体の穢れを払うために川に入って身を清めたと伝えられています。 そして、川から出た時に伊弉諾命は三柱の尊い神さまを生みました。 その神さまは、天照大神、月読尊(つくよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、あわせて三貴子(みはしらのうずのみこ)と呼ばれています。 この中で、天照大神や素戔嗚尊については、比較的有名ですが、月読尊については、知らない方が多いのではないでしょうか。 月読尊とは、一体どういう神さまなのでしょう。
京都府八幡市に建つ石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の歴史は古く、平安時代前期の貞観元年(859年)に創建されました。 石清水八幡宮の創建理由は、南都大安寺の行教が、九州の宇佐八幡にひと夏参籠して、八幡神より都の近くに移坐して国家鎮護にあたらせるようにという神託を受けたこととされています。 祭神として祀られているのは、応神天皇、神功皇后(じんぐうこうごう)、比売大神(ひめおおかみ)です。 八幡宮というと、八幡神が祀られているわけですが、実は、八幡神というのは応神天皇のことなのです。
京都には様々な七福神めぐりがあります。 七福神めぐりは、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、恵比寿神、寿老人、布袋尊が祀られている寺社に参拝し、財運や開運といった幸せを願うという信仰です。 七福神信仰が始まったのは、室町時代といわれています。 では、七福神めぐりの起源はいつごろだったのでしょうか。 ちょっと気になったので調べてみました。
日本全国には、天神社、住吉神社、春日神社、熊野神社といった名が付く神社が多数あります。 このような同名の神社の中で、最も多いのが稲荷社です。 稲荷社は全国に約2万社あり、個人で祀っているものを含めると4万社ほどあるのではないかと言われています。 その数ある稲荷社の総本社が、京都市伏見区にある伏見稲荷大社です。
京都市東山区の八坂神社の中に疫神社(えきじんじゃ)という神社が建っています。 場所は、西楼門から境内に入ってすぐのところ、お店がたくさん並んでいる辺りです。 疫神社のご利益は、その名からもわかるように疫病除けです。 祀られているのは、蘇民将来命(そみんしょうらいのみこと)です。 疫神社が、疫病除けにご利益があるというのは、祭神の蘇民将来と関係があります。
神社にお参りをする時の作法は、二拝二拍手一拝です。 すなわち、2回お辞儀をして、柏手をパンパンと2回打ってお願いをし、最後にもう1回お辞儀をするということです。 どこの神社もこの作法でよいのですが、島根県の出雲大社では、二杯四拍手一拝となります。 なぜ、出雲大社では柏手を2回ではなく4回打たなければならないのでしょうか。 それは、どうやら祭神として祀られている大国主命(おおくにぬしのみこと)と関係があるようです。
京都府宇治市の橋寺へ。 ここは、京阪電車の宇治駅から5分ほど歩いた辺りに建っているので、宇治市に来たときにまず最初に立ち寄る場所でもあります。 訪れたのは5月末。 境内には、願かけ観音や干支ごとの仏さまが祀られているので、ちょっとお参りしていくことに。
京都市東山区の清水寺の中に建つ地主神社(じしゅじんじゃ)は、縁結びのご利益があることで知られています。 京都最古の縁結びの神社なので、訪れる人が多いですね。 地主神社には、恋占いの石という恋が成就するかどうかを占うことができる石があり、これが参拝者に人気なんですよね。