2月3日。
京都市東山区の八坂神社に参拝しました。
八坂神社では、毎年2月2日と3日に節分祭が行われます。
祇園の芸舞妓さんも登場するとあって、大変盛り上がり、例年、境内は大混雑ですね。
今様奉納を観覧
八坂神社には、京阪電車の祇園四条駅から東に約5分歩くと到着します。
午前10時40分頃に四条通を八坂神社に向かって歩きましたが、やはり、普段より人が多め。
入り口の西楼門も、口を大きく開け、大勢の参拝者を吸い込んでいました。

西楼門
参道も人が多めでしたが、初詣に訪れた元日ほどではなく、比較的歩みが速い。

参道
この様子なら、意外と人が少なめかも。
と思ったものの、舞殿の周囲は、大勢の参拝者が取り巻き、11時から始まる今様奉納を待ち構えていました。
とりあえず、本殿に向かいましょう。
本殿前は、しっかり道が確保され、お参りに手間取ることはありませんでした。
このところの大寒波で体調を崩さないよう、祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)に厄除を祈願。
時刻は10時50分頃。
舞殿の東側に場所を確保し、今様奉納の始まりを待ちます。

舞殿(左)と本殿(右)
人は多いもののL字型に確保された通路付近だったため、人垣で舞殿が遮られることはなさそう。
ぎりぎりの時間だったにもかかわらず。なかなか良い場所を見つけられましたぞ。
11時となり、続々と舞殿に和装の人たちが上がっていきます。

舞殿に整列
今様は、日本今様謌舞楽会の皆さんによって奉納されます。
また、舞殿上には、年男年女の方々も東側と西側に着座し、今様を観覧します。
奉納前に今様についての簡単な解説があり、後白河法皇が喉がつぶれるほど今様にのめり込んだ話や、その法皇が編んだ梁塵秘抄が云々とスピーカー越しに耳に入ってきます。
奉納されるのは2演目。
最初の演目は、多くの白拍子が舞殿の中央で歌に合わせて舞を披露。
そして、次の演目では、白拍子は2人に減ります。
良い場所を確保できたと思ったのですが、舞殿の東側に年男年女の方々が座っているため、その方たちの頭越しに白拍子の上半身が見える程度でした。

白拍子
西側にも着座している人がいるので、白拍子の全身の動きを見るためには、舞殿の北側か南側で場所を確保するべきでした。
逆光を避けることを考えると、撮影するなら南側一択。
よく見ると、舞殿の南側が最も人が多い。
皆さん、見やすい場所を熟知した玄人のようです。
雅な歌に合わせながら、舞殿の中央で優雅に舞う2人の白拍子。

舞殿で舞う
しかし、着座する人たちの背中で動きがよく見えません。
どうにか少しでも白拍子がしっかり写った写真を撮れないかとカメラを上げたり横に動かしたりしましたが、無情にも、カーンカーンと終了の鉦。
ちょっと残念でしたが、雰囲気だけでも味わえたので良しとしましょう。
ちなみに今様奉納は2演目合わせて10分くらいでした。
白熱の豆撒き
今様奉納の後は、参拝者お待ちかねの豆撒きが始まります。
通路を確保するためのチェーンが外され、舞殿に人がどっと群がります。
私も、その群れに混ざって東側の5列目くらいと割と良い場所に陣取ることができました。

豆撒き
福娘の「ふくはーうちー」の掛け声とともに年男年女の方や日本今様謌舞楽会の方たちが、四方八方に豆を投げ始めました。
豆を取ろうと手を伸ばす人々。

舞殿から豆が投げられる
豆まきを知らない外国人が見たら、地獄絵図に見えるのでは。
一つでも多くの豆を取ろうと参拝者の熱き戦いが繰り広げられています。
しかし、投げられる豆は意外と少なく、もらえなかった人の方が圧倒的に多そうです。
年男年女の方たちも、1袋ずつ投げており、宙を舞う福豆がちょっと寂しい。

大盛り上がりの豆撒き
以前は、福豆を鷲掴みにしていたように思うのですが。
それでも、豆撒きは大盛り上がり。
ほとんどの福豆が投げられ、少しずつ舞殿周囲の熱が冷めていきます。
そして、最後の1袋が投げられたところで終了。

豆撒き終了
5分ほどと短い時間でしたが、白熱した豆撒きでした。
私も、前の人の背中に引っかかった福豆をそっといただくことに成功。
1袋ではありましたが、達成感は十分。
悔しがっている参拝者たちを尻目に南楼門から出るのでした。
2月3日の節分祭では、午後1時、3時、4時にも豆撒きがあり、1時と3時には芸舞妓さんの奉納舞踊も行われました。
おそらく、芸舞妓さんの登場時間帯が最も混雑したでしょうね。
八坂神社での長時間の場所取りは禁止となっていますが、芸舞妓さんを良い場所で見ようと思ったら、1時間くらい前にはお参りに来た方が良さそうです。
今様奉納と豆撒きの様子は動画にも収めましたのでご覧になってください。
先ほども述べましたように今様奉納は見た場所が悪く、舞の様子がわかりにくいですが。
なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。