京都駅からJRに乗車して、3駅目の円町駅で下車し、北東に5分ほど歩くと法輪寺に到着します。
法輪寺は、それほど大きなお寺とは言えませんが、夏になるとフヨウの花が咲くことで知られており、この時期に参拝される方が多いようです。
私もそろそろフヨウが見頃を迎えているだろうと思い、8月中旬に法輪寺に参拝してきました。
突然の雨
法輪寺に到着したのは正午頃でした。
山門をくぐった途端、突然の雨。
この時期には、よくあることですね。
とりあえず雨が上がるまで、境内に建つ達磨堂内で雨宿りさせてもらうことに。
法輪寺は、達磨寺の通称でも親しまれています。
その理由は、上の写真に写っている達磨堂にたくさんの達磨が奉納されているからです。
達磨堂内に音声ガイドがあったので、雨が上がるまで聞こうと思い、ボタンを押しましたが、無反応。
どうやら電源が入っていないようですね。
雨はますます強くなってきましたが、空が晴れていたので、最終的に10分程度で止みました。
みずみずしいフヨウの花
雨も上がったので、達磨堂の参拝後、フヨウを観賞。
法輪寺のフヨウは、山門を入って左手に植えられています。
ピンク色の芙蓉の花がたくさん咲いていました。
まだ、つぼみも多く残っていたので、しばらくの期間、楽しめそうです。
近くで見ると、花弁が、先ほどの雨を弾いて、みずみずしい姿になっていました。
ピンク色の花が仲良く2つ並んで咲いています。
向いている方向も同じですね。
法輪寺のフヨウは、全体的にピンク色の花が多いのですが、白色の花もいくつかあります。
達磨の近くのフヨウは、まだあまり咲いていませんでした。
8月下旬くらいには見頃になっていそうですね。
フヨウは、8月上旬から9月上旬に花を咲かせるので、この期間に法輪寺に訪れるときれいに咲いたフヨウを観ることができそうです。
ただ、8月の早い時期だと、年によっては咲いていないこともあるでしょうから、8月中旬以降に訪れるのが無難ですね。
最後に境内に祀られている首を傾げたお地蔵さんの写真を1枚撮らせていただきました。
とても小さくて、可愛らしい姿をしていました。
法輪寺には、以前、春に参拝したことがあったのですが、その時は、ボタンの花が咲いていました。その時の写真は、以下の過去記事に掲載していますので、ご覧になってください。
なお、法輪寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。