11月上旬に上徳寺に参拝した後、北西に約15分歩き、京都市中京区の錦天満宮を訪れました。
錦天満宮は、新京極通のアーケード街の中にあり、いつも多くの参拝者で賑わっています。
新京極通が、旅行者や観光客の方がお土産を買ったり、お食事をしたりするのに人気の商店街なので、錦天満宮もそのついでにお参りしていく人が多いのでしょうね。
混雑する本殿前
錦天満宮には、阪急電車の京都河原町駅から北西に約5分歩くと到着します。
錦天満宮の入り口には、いつもながら多くの提灯がかかっています。
そして、外から境内を見ただけでも、たくさんの参拝者で賑わっているのがわかります。
門をくぐった正面には本殿。
本殿前は、海外からお越しの方がいっぱい。
新型コロナウイルスが流行していた頃は、閑散としていましたが、今は以前のように活気があります。
コロナ以前より人が多いかもしれませんね。
名水の錦の水が張られた手水鉢。
錦天満宮も、他の寺社でよく見かける花手水となっています。
花手水も、海外からお越しの方に人気なんでしょうね。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
祭神は、学問の神さまの菅原道真ですから、頭が良くなるようにお願いしておきます。
本殿の北側へ。
こちらは、狭い空間に社殿がいくつも建っています。
そして、近くの木には大願梅がいっぱい吊るされています。
大願梅の中には、願い事を書く紙が入っているので、それに願い事を書き、再び大願梅に入れて木に吊るします。
新京極通を訪れる修学旅行生には、ぜひとも志望校合格を祈願して大願梅を奉納してほしいですね。
きっと、良い修学旅行の思い出になるはずですよ。
水盤には、赤色の花が飾られていました。
たくさん建つ末社。
上の写真は人がいない瞬間を狙って撮影しましたが、実際には多くの人がいました。
末社の近くには、ヤングコーンのような黄色い実もたくさんなっていましたよ。
境内に植えられているカエデは、まだ青葉の状態で紅葉する気配がありません。
錦天満宮の境内は日当たりが良くないので、色づくのが遅めですが、それでも例年より紅葉が遅れそうです。
錦天満宮に限らず、今年の京都は紅葉が遅めになると思われます。
人になでられすぎて金色になってしまったウシ。
こちらは、ぴかぴかの狛犬。
小さめの狛犬は、なかなか可愛らしいですよ。
そろそろ錦天満宮から出ましょう。
秋の錦天満宮は、海外からお越しの方で大変賑わっていました。
11月いっぱいは人が多そうですね。
この後は、六角堂に参拝します。
なお、錦天満宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。