10月13日に行願寺にフジバカマを見に行った後、北に約1分歩き、下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)にもフジバカマを見に行きました。
下御霊神社も、毎年、藤袴祭の会場になっており、境内にフジバカマが植わったプランターがたくさん並びます。
フジバカマにやってきたチョウ
下御霊神社には、京阪電車の神宮丸太町駅から西に約5分歩くと到着します。
地下鉄の丸太町駅からだと、東に徒歩約8分です。
下御霊神社の鳥居付近には、フジバカマが置かれており、ここが藤袴祭の会場であることを示す案内も出ていました。
正門をくぐり境内に入ります。
境内の中央に建つ拝殿の周囲には、たくさんのフジバカマが並んでいます。
フジバカマは、まだ花数が少なめのものもありましたが、全体的に見ごろを迎えており、白色の柔らかそうな花をたくさん咲かせていました。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
本殿に祀られているのは、非業の死を遂げた八所御霊で、災厄から人々を守ってくれると信仰されています。
穏やかな日々が続くように祈願しておきましょう。
フジバカマには、ツマグロヒョウモンがたくさんやって来ていました。
毎年、藤袴祭が行われると、ツマグロヒョウモンをよく見るようになりますね。
ツマグロヒョウモンも賢いもので、フジバカマが置かれている場所には必ずやって来ます。
アオスジアゲハもフジバカマに止まっていました。
アオスジアゲハを見るのは珍しいですね。
灯籠と一緒に見るフジバカマ。
藤袴祭の期間は、なごみ市も開催されており、藤袴グッズや花を売るお店などが出ていましたよ。
フジバカマを見終えたので、北西角から外に出ることに。
見納めにもう一度境内を見渡したところ、アサギマダラがやって来ていることに気づきました。
フジバカマと言えば、アサギマダラですね。
ツマグロヒョウモンほどは見かけませんが、フジバカマが咲いているところに飛来することがあります。
この日、アサギマダラを見られたのは、下御霊神社だけでした。
藤袴祭では、アサギマダラも楽しみにしているのですが、なかなかやって来てくれないですね。
この後は、閑院宮邸跡にフジバカマを見に行きます。
なお、下御霊神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。