夏の知恩院で見るハス・2022年

7月下旬に京都市東山区の知恩院に参拝しました。

知恩院は、浄土宗四ヵ本山の一つに数えられるお寺です。

東山でも、旅行者や観光客の方に人気の寺院で、普段から境内が賑わっています。

夏の知恩院では、ハスを見ることができますが、この時期は、暑さのためか知恩院を訪れる人は少なめです。

見ごろを迎えたハス

知恩院には、京阪電車の祇園四条駅から北東に徒歩約7分、または、地下鉄の東山駅から南東に徒歩約7分で到着します。

知恩院の前にやって来ると、大きな三門が木々の緑に囲まれていました。

三門

三門

夏らしい景色です。

そして、暑さも夏本番で、ちょっと歩くだけで汗をかきます。

三門をくぐった先には、急な石段の男坂がありますが、そこを上ると疲れますから、南側にある女坂を上ることに。

女坂

女坂

女坂を上りきった先には、広々とした境内があり、その中央に大きな御影堂(みえいどう)が建っています。

御影堂

御影堂

誰でも、御影堂の中に入ってお参りできますよ。

私は、外から御影堂にお参りをすることに。

境内の景色も夏そのものですね。

御影堂から東に歩くと、池があります。

池では、たくさんのハスが大きな緑色の葉を付け、水面を覆っていました。

池

そして、白色の花も咲いていました。

見ごろのハス

見ごろのハス

ハスの花びらは透明感があってきれいですね。

私が知恩院を訪れたのは正午前だったので、まだ花を開いたハスを見ることができました。

ハスの花は午後になると閉じ始めますから、午前中に見に行くのがおすすめです。

池の中を見ていると、花を閉じ始めているハスも見られました。

閉じかけのハス

閉じかけのハス

閉じかけているハスと開いているハス。

並んで咲くハス

並んで咲くハス

知恩院のハスは、白色の花を咲かせているものばかりです。

花びらの先をよく見ると、赤色も混ざっていますね。

池のハスを見終えた後は、御影堂の西側にできた新しい建物の近くにやって来ました。

新しい建物付近にある五輪塔の前でも、プランターにハスが植えられています。

五輪塔とハス

五輪塔とハス

スイレンも咲いていましたよ。

スイレン

スイレン

間近で見たいところですが、柵があるので、遠くからしかスイレンを見ることができません。

境内ではサルスベリも、赤色の花を咲かせていました。

サルスベリ

サルスベリ

8月から9月にかけて、京都各地で、サルスベリも赤色や白色の花を咲かせますね。

そろそろ知恩院から出ることに。

知恩院のハスは、8月上旬までは見ごろを保っていそうです。

この後は、平安神宮に七夕風鈴まつりを見に行きます。

なお、知恩院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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