梨木神社の紅葉が終わりに近づく・2020年

12月初旬に京都市上京区の京都御苑の紅葉を見た後、東隣に建つ梨木神社(なしのきじんじゃ)に参拝しました。

梨木神社は9月の萩が有名ですが、晩秋には紅葉を楽しむことができます。

紅葉シーズンでも、比較的人が少なく、ゆっくりと紅葉狩りできるのが梨木神社の良いところです。

参道の紅葉

梨木神社の最寄り駅は、地下鉄の今出川駅です。

駅からは、南東に7分ほど歩くと到着します。

梨木神社の鳥居の前にやってきました。

鳥居

鳥居

鳥居越しに参道の紅葉が見えます。

参道を北に向かって歩きます。

両脇には、黄葉した萩や紅葉したカエデが並び、晩秋らしい景色が見られました。

萩の黄葉とカエデの紅葉

萩の黄葉とカエデの紅葉

紅葉は、まだしばらくは見られそうですが、全体的に色づきが悪いです。

神門前の紅葉

神門前の紅葉

11月中旬に気温が高い日が続いたことが影響しているのでしょうか。

散りゆくモミジ

参道の奥に建つ神門をくぐります。

正面に建つ拝殿の脇に植えられているカエデは、葉が少なくなっていました。

拝殿付近の紅葉

拝殿付近の紅葉

足元には、多くのモミジが散っています。

拝殿の後ろに本殿が建っているのでお参りをしましょう。

本殿と紅葉

本殿と紅葉

本殿近くのカエデは、まだ多くの葉が残っていました。

葉が少なくなったカエデの枝先と一緒に眺める神門は、しみじみとして見えます。

少なくなったモミジと神門

少なくなったモミジと神門

まだ午後2時を過ぎたばかりでしたが、日は西に傾き、建物や木々の影が長くなっていました。

神門の前に置かれている賽銭箱。

賽銭箱と紅葉

賽銭箱と紅葉

参道の紅葉が西日を受けて光っています。

紅葉は順光で見るより、逆光で見た方が美しいですね。

参道の紅葉が西日を受ける

参道の紅葉が西日を受ける

でも、写真は撮りにくいですが。

参道には、ほとんど人がいませんでした。

もともと参拝者が少ない神社ですが、12月に入って京都全体の旅行者や観光客の数が減っていることも、人が少ない理由でしょうね。

京都の紅葉は、12月でも見ごろを保っているところが割と多くあります。

人混みが苦手な方は、12月に入ってから紅葉を見に京都を訪れるのがおすすめです。

紅葉越しに見る社務所。

紅葉と社務所

紅葉と社務所

強い風が吹けば、一気に葉が散りそうです。

参道を南に向かって歩きます。

終わりに向かう紅葉

終わりに向かう紅葉

梨木神社の参道には、晩秋のもの悲しい雰囲気が漂っていましたよ。

梨木神社の紅葉は、12月初旬ではまだ見ごろを保っていました。

その後の冷え込みで、紅葉がさらに赤みを増していそうですが、そろそろ終わりを迎えそうです。

12月10日までは、ぎりぎり紅葉を見られるかもしれませんね。

なお、梨木神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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