京都市左京区の岩倉幡枝(はたえだ)に建つ妙満寺。
以前、このお寺の雪の庭を紹介しましたが、境内には他にも観るものがいろいろあります。
そこで、今回の記事では、妙満寺のその他の見どころを紹介したいと思います。
広く見える境内と大きな本堂
妙満寺は、東側に入口の山門があります。
山門前には、池があり、その周りにはツツジがたくさん植えられています。
冬に訪れたので、水面は寒天のように凍っていました。
この山門前の池は、5月になると白色やピンク色のツツジで彩られることで知られています。
ツツジの写真は、「マリアの京都」さんの下記記事に掲載されていますので、ご覧になってください。
山門をくぐって妙満寺内へ。
目の前には、広い境内と青空。
これだけ広いのに人の気配がありません。
静寂に包まれた境内は、なんとも心地よいですね。
山門から一直線上に本堂が建っています。
大きくて立派な建物ですね。
手前の灯篭も人の背よりも高いです。
石段を上り、本堂の前へ。
まずはお参りしておきましょう。
壮大な仏舎利大塔と雄大な比叡山
本堂にお参りをした後は、その場で回れ右。
境内に建つ仏舎利大塔と背後にそびえる比叡山は、まさに絶景です。
空気が澄んでいたので、下の写真のように比叡山がくっきりと見えました。
山頂付近には、雪が少し残っていますね。
本堂前の石段を降りて、仏舎利大塔へ。
仏舎利大塔は、インドのブッダガヤ大塔をかたどったもので、昭和48年(1973年)に全国檀信徒の写経浄財によって建立されました。
中には、金色の仏像が安置されていて、お参りすることができます。
近くによって、空を見上げると、大塔の壮大さがわかります。
壁には、小さな仏像がたくさん並んでいます。
これらの小さな仏像も檀信徒の寄進によるものだとか。
大塔内には、寄進者の名前が記載されています。
境内の北側には、大書院が建っています。
大書院の前には、枝垂れ桜が植えられています。
さすがに冬に訪れたので、桜は枝だけでした。
満開の桜の花の写真は、「私のひとりごと」さんの下記記事に掲載されていますのでご覧になってください。
妙満寺は、春でも訪れる方が少ないようです。
密かに桜の穴場スポットなのかもしれませんね。
上で紹介したものの他にも、「中川の井」や「五条大橋の橋脚」などもありました。
妙満寺に実際に訪れた時にご覧になってください。
なお、妙満寺の詳細については、以下のページを参考にしてみてください。
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rikidrian