京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の紅葉が見頃を迎えていました。
訪れたのは11月26日。
さっそく紅葉の状況をレポートしたいと思います。
オレンジ色が目立つ駐車場付近
石清水八幡宮に訪れる時は、いつも山上駐車場から。
八幡宮のカエデは、この付近が一番多いので、すぐに紅葉を楽しみたいなら、山上駐車場から入場するのがおすすめです。
まずは、エジソン記念碑近くの紅葉です。
この辺りの紅葉は、鮮やかな赤色になる手前のオレンジ色のカエデが多かったです。
近くの休憩所付近に立っていたカエデもオレンジ色でした。
下の写真は、光の加減で黄色っぽくなっていますが、実際に見るとオレンジ色です。
風が吹くと、たくさんのオレンジ色の葉が枝から離陸し、地面へと着陸していきます。
駐車場付近の紅葉を楽しめる期間は残り僅かのようですね。
参道から本殿へ
駐車場の紅葉を観た後は、参道から本殿へと向かいます。
駐車場とは異なり、参道の紅葉は鮮やかな赤色でした。
楼門をくぐると、本殿の右側の塀の向こうに大きなカエデが立っています。
このカエデも鮮やかな赤色に色付いていました。
石清水八幡宮は、カエデの木が多いのですが、あまり密集していないので、少し物足りなく感じます。
しかし、一面が真っ赤ではなく、緑の葉や青空が混ざっているのは、それはそれで自然の景色なのかもしれませんね。
展望台から男山のふもとへ
本殿の紅葉を観た後は、展望台へと向かいます。
ここのカエデは、太陽の光をいっぱい浴びて、赤い葉が輝いているように見えました。
晴れた日の山はすがすがしい。
展望台から京都市内を眺めた後は、山のふもとへと下りていきます。
下りとは言え、男山の山上から石段を下りて行くのは、なかなか大変です。
足腰の弱い方は無理をしないでケーブルカーを利用した方がいいですね。
ふもとには、石清水八幡宮の摂社の高良神社(こうらじんじゃ)があります。
その鳥居の左右には、大きなイチョウの木が立っていて、秋になると金色に輝きます。
しかし、この日はすでにほとんどの葉が落ちてしまっていました。
2日前に観た時には、左側のイチョウの葉は元気だったのですが、こんなに短期間に散ってしまうとは。
ケーブルカーの線路付近
高良神社の次に訪れたのは、京阪電車の八幡市駅近くにある神應寺です。
このお寺は、山の中腹に建っていて、ケーブルカーを観るのに絶好の場所となっています。
線路に降りて激写。
と言うのは冗談です。
線路に降りることはできません。
ここからもう少し奥に行くと紅葉の絶景スポットなのですが、工事をしていたため、これ以上先に進むことはできませんでした。
時間も午後5時近くになったので、最後は背割堤(せわりてい)の桜並木を観に行くことに。
この景色を観ると、秋も終わりが近付いてきたと感じますね。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。