京都市東山区には、紅葉の名所がたくさんあります。
その中でも人気なのが、世界遺産に登録されている清水寺。
清水寺は、いつ訪れても観光客の方で境内が埋め尽くされているのですが、紅葉シーズンになるとその数はさらに増えます。
やはり皆さん、紅葉の時期が美しいということを御存じなんですね。
ということで、私も11月24日に清水寺に紅葉を観に行ってきました。
紅葉の中にも適度に緑がある
清水寺に到着し、まずは西門(さいもん)付近から京都市街を眺めることに。
この日は、午前中は雲が多かったのですが、午後からは晴天となり紅葉狩りに適した天気となりました。
大黒天にお参りした後、清水の舞台へ移動。
ここからの眺めはいつ観ても爽快です。秋になると赤、黄、緑と賑やかになります。
音羽の滝付近も紅葉と緑が調和しています。
清水の舞台から奥の院を眺めてみると、こちらは赤一色といった感じでした。
次は、地主神社(じしゅじんじゃ)に移動。
清水寺の境内を見下ろすような眺めもなかなかのものです。
背後の山も雄大。
火にかけられた鍋のよう
地主神社に参拝した後は、奥の院へ。
ここからの清水の舞台の眺めは、観光ガイドの写真でよく使われていますね。
清水の舞台の下を紅葉が囲んでいます。
あまりに清水の舞台の下の紅葉が真っ赤だったので、まるで火にかけられた鍋を見ているようでした。
赤い雲の上に清水の舞台が浮いているようにも見えますね。
奥の院からの眺めと言えば、ついつい京都タワーも写したくなります。
この日の京都市街は、いつもと比べて、あまり煙っていなかったので、京都タワーがくっきりと見えました。
奥の院から順路に従って、50メートルほど進んだところから三重塔を撮影。
紅葉が、まるで石垣にびっしりと貼りついた赤い苔のようです。
順路に従って進み、一番奥の子安の塔付近からも清水の舞台を眺めてみました。
あんな骨組みのような土台で、よく建物を支えられるものだと、いつ観ても思います。
この後も順路に従って進み、音羽の滝を観て、出口方面へ向かいました。
出口付近で三重塔をしばらく眺めることに。
晴天の日に見上げる三重塔はなかなかいい眺めです。
清水寺の紅葉は、11月24日がちょうど見頃のようでした。
まだ緑色のカエデも残っていましたので、12月上旬までは紅葉を楽しめそうです。
なお、清水寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。